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何かを得るということは何かを捨てるということ
おはようございます。
ボロボロになったランニングシューズとさよならをして新しいシューズとの出逢いを楽しみにしている三科です。この時期から安くなるんです。
昨日は、提携校である通信制高校の卒業式。
なかなかの問題児(笑)が卒業するということで、門出を馬場と見届けました。
彼のことは度々noteでも書いていますが、高校に入学してすぐにラーメン屋で働きだし、紆余曲折を経てそのまま就職をすることになりました。
もう働くことに関しては何の問題もなく安心して見ていられる、「ここ」では何とも珍しい子です。
そんな彼の特集がテレビでも取材いただくことになりましたので乞うご期待。
卒業式は、子どもよりは大人が泣いてしまうんですよね。
僕は、薄っすら流れるBGMにやられてしまいます。なんとかしたい、この体質。
大人が泣くのは実は好きではありません。
なんか、勝手に大人側が「達成感」とか「感動」とかを持ち出して騒いでいるような気がして。
なので、太ももを抓ったり別のことを考えたりしますが、人前で泣いてしまった経験は数知れず。
大事なプレゼンでさえ、子どもたちの顔を思い出し声を詰まらせてしまったこともあるくらいです。なんとかしたい。
効果のある方法、お待ちしています。
夜は、フットサル部。
受験に合格した卒業生も顔を出してくれる時期になりました。
受験期間や何かを達成するための準備期間は、どこにも姿を現さなかった子とも出逢えるようになり、とても嬉しい時期でもあります。
何かを得るためには何かを捨てなければいけません。
それを歯を食いしばって達成した人は単純に尊敬します。
生きる経験をしたんだなぁと僕にも火をつけてくれます。
おめでとう。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
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