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教え子から教わる幸せのかたち

おはようございます。
夏休みに入った初日に大量の宿題を全て終わらせ「自由やー!」と叫ぶ小4の娘の父、三科です。誰に似たんだ。


寝屋川市教育委員会の皆さんとの打ち合わせ

西宮市、茨木市に続き、先日は寝屋川市教育委員会の皆さんと教員研修の打ち合わせ。

皆さん遠くからわざわざお越しいただいて直接お話しをすることができるので、オンラインでは(ほぼほぼ)初対面の方の温度感を知ることが苦手な僕としてはとてもありがたいです。

主旨をお聞きし内容を全て任せていただけるとのことで、各市町村の課題や現状によって研究の中身をどう変えていこうかと一緒に考えることはとても楽しい作業です。

ちなみに、寝屋川市では教育支援センター(適応指導教室)の担当の方からの働きかけで、吹田市のような「特別支援学級に在籍していると教育支援センターには通うことができない」というクソみたいな謎の決まりは5年前になくなったそうです。

思いのある誰かが動けば解決できることもたくさんあるということを知ることができて少し安心しました。皮肉です。

あとはもう研修は、この15年間学校とどのように連携してきたかというノウハウはかなり持っていると自負しているので、逆にフリースクールなどの民間機関と連携をしにくい点や困っていることなどの学校側の想いをお聞きしながら、両者の橋渡しをするのみです。


幸せの報告

また不登校だった教え子からの結婚報告がありました。

もうおっさんはその度に幸せで幸せでたまらなくなります。

「(学校に行けない時期に一緒に過ごした)あの頃以来の穏やかで幸せな日々を過ごしています!」

そうかぁ、色々と大変なことが出発してからもあったけど、こうして幸せに過ごすことができる今があると聞くと、本当によかったなぁとホッとします。

渦中には絶対に思えなかった先の未来の幸せをどんどん教え子たちが報告してくれることは、今まさにその最中にいる親子と僕たちの希望になります。

「特別な力を持ち環境が備わった人だけの稀有な事例」じゃないということをこの子たちが何度も教えてくれます。

教え子たちの幸せが僕の幸せです。

ありがとう。


冷めない熱と新プロジェクト

水面下で進めていることがたくさんあり過ぎて早く発表したいけどまだその時期にありません。

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不登校の子どもたちの成長やフリースクールでの出来事を三科目線でお伝えします。また、個人の想いもたまに書きます。

フリースクールの日常から、不登校に関すること、子どもたちへの想いや出来事を記事にします。また、それ以外にも不登校を経験した子どもやその保護…

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