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不登校という経験からの自己決定と自己責任
おはようございます。
バレエを習っている子どもたちの柔軟性を見て人間の可能性は無限だと感じた三科です。んー、まだまだやれる。
昨日の夜は卒業生とスプラトゥーン。
大学生活のことを聞いていると本当におもしろい。
それまで不登校でフリースクールに通っていた子たちが学校という所に久しぶりに行くと、もう全てが初体験に近い。
特に大学となると、自由度が格段に上がるのでイメージしていた“学校”とはずいぶん違うということに気付いたんじゃないかなと思う。
「意外と行けるもんやな」という正直な感想を伝えてくれたのはおもしろい。
そうなんだよ。
これだけたくさんの経験を積んでしっかり「卒業」していけば、自分では気づかないかもしれないけど案外色んな力を知らず知らずのうちに身に付けているもん。
「社会的自立」なんて社会を知らない人たちが偉そうに言うけれど、社会の前提が「学校という限られた場所で限られた人にしか会わない管理されたところではなく、自分の意志で選択し決定する場所」なのであればもうそれは君たちは十分に経験してきた。
異年齢でごちゃまぜの環境で過ごすことが全て自分の思い通りになるなんて絶対にあり得ない。
むしろ毎日何かしらの我慢を強いられ妥協をし自分で考え行動することがとても大切になってくる。
与えられ過ぎた経験しかない人たちは違和感を覚えるかもしれないけど、自分で決めるということは同時に結果に対しても自分で責任を取るということがついて回る。
人のせいにはできない。
そこを忘れず最後まできっちり見守りさえすれば子どもは勝手に成長する。
そのことを信じることができないから不安になるかもしれないけど、大人にはそんな大きな影響力はない。
影響力なんてないんだから子どもの人生を邪魔しちゃいけないなと思います。
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三科元明とフリースクール、そして不登校。
フリースクールの日常から、不登校に関すること、子どもたちへの想いや出来事を記事にします。また、それ以外にも不登校を経験した子どもやその保護…
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