見出し画像

キャンプ二日目と本当の目的

おはようございます。
梅雨が明けた説ってホンマですか?と思っている三科です。セミ鳴いてないんですけど。


昨日の続きです。

職員キャンプ二日目。

「朝日が見たいから早起きするー!」と言っていた犬童・友田ペアに対し、「そういうこと言うやつ絶対せーへんねんなぁ。」とぼやいた三科の言葉とは裏腹に、三科よりも早起きして朝日を見ていた二人。
本当にすいません。

手前の二人です。奥の二人は修学旅行生(左)と付き添いの先生(右)です。。

というわけで、朝目覚めた組はボートを借りてキス釣りをすることに。

釣った魚は吹田校【あまかり】で今日のお昼に食べれるそうなのでお楽しみに。

その後は片づけをして車に乗り込み帰路へ。

とてもお世話になった海えんさんを、来た時よりも美しくを意識し掃除。
高校生にもまた逢いたいな。

この二日間は、それぞれがそれぞれのことを今まで以上に深く知れたキャンプにすることができました(と僕は思っています)。

なるべく皆でご飯を食べたり色んな場所に行くようには意識していますが、日々の仕事の中では中々全員で同じ体験をすることはできません。

忙しさを理由に「できない」「やらない」と言うのは簡単ですが、何が何でもこのキャンプを実行しなければいけない理由が僕らにはありました。

一つは、「ここ」では毎日子どもたちを支えるのは個人ではなく“チーム”であることを意識しているからです。

一人ひとりが誰かのためにできることなんてたかが知れているし、大切な命と時間をお預かりしている以上、責任を一人が背負うことは負担が大きくなりすぎます。

大人との出逢いを演出するのも「ここ」での大切な仕事。
その出逢いが一時的なものにならないようにするのも、職員が特別な存在である理由の一つで、持続可能な関係性をいかに作ることができるかという問題も同時にクリアしなければいけません。

そのためには、お互いを知ることがとても重要。
こういう機会はそういう意味でも大切だと感じています。

もう一つの理由は、この日このメンバーで必ずしたいと思っていたことです。

ここから先は

465字 / 1画像
不登校の子どもたちの成長やフリースクールでの出来事を三科目線でお伝えします。また、個人の想いもたまに書きます。

フリースクールの日常から、不登校に関すること、子どもたちへの想いや出来事を記事にします。また、それ以外にも不登校を経験した子どもやその保護…

よろしければサポートをお願いします。フリースクールの活動費の一部として大切に使わせていただきます。