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国は違えど教育の課題は意外に同じ

こんばんは。
1日の平均歩数が14,000歩以上で同世代の上位4%であることを自慢したい三科です。移動はもっぱら徒歩か自転車。


今週は1週間カンボジアへ。

去年のタイ旅行のNPO仲間との2度目のアジアツアー。

アジア旅行経験アリの若手職員のペーターも同行して、現地のNPOの視察です。

お世話になっているNPOの先輩方も同行。
関西NPOの立役者の方々と寝食をともにできる、またとない機会です。

フライトは、ベトナム経由のカンボジア。

遅延があり、現地に着いたのは晩ごはん時。

1日目は屋台メシを食べてゲストハウスに到着。

カードゲームを少しして就寝。


2日目は、後発組とお会いするまで時間があるので、ずっとやりたかったウェイクサーフィン体験。

2時間で全身鞭打ち状態。
若い子たちも疲れ果てていました。

偶然にも現地のプロの方に遭遇。
めちゃくちゃかっこよかったー。

そしてとても優しい。

夕方から全員揃ってお店で晩ごはん。

生ビール0.5ドル。もう24時間ハッピーアワーですね。

その後は、先輩方に聞きたかったことをカフェで聞き倒して就寝。

寝る前も、同じ部屋の先輩の睡眠時間を削って相談会を開催していただく。

なんて贅沢な。


3日目は早朝の散歩から。


私立高校。校門がゾルディック家。
インターナショナルスクール。5時半くらいに家を出て登校する子も。
向かいにある同じスクール。年齢で分けてるんかな?

その後は、一度は訪れたい世界遺産「アンコールワット」。


奇跡の虹

ガイドさんにカンボジアの本当の歴史を聞き衝撃。

YouTubeでもナショジオでも知ることのできない歴史の裏。


4日目も朝の散歩から。

野良猫、野良犬多し。触れてはいけないけど可愛すぎる。

この旅のメインイベント、現地NPOの視察。


公教育を途中で断念したお母さん方の自立支援兼学校。


子どもたちにもインタビュー。クレヨンしんちゃんを知っているとは…

お母さん方と子どもが同じ机で勉強をしていたのが印象的でした。

カンボジアの公教育は、勉強についていける子はまだしも、ついていけない(そもそもわからないこともわからない)子たちはどんどん置いていかれて、小学校をドロップアウトし家業を手伝う子も多いそうで、このNPOはその公教育を担う先生の教育も行なっているそう。

やっていることはフリースクールもほぼ同じ。

形は違えど抱える社会課題の共通項は、意外と多いなぁと感じました。

職員の方にも経営の細かい話までたくさんお聞きすることができたので、大満足。

カンボジアの人たちの愛嬌のよさを見習いたいなと思いました。


アートの授業。「ここ」でもやってるんだよって言いたかった。

4日目の夜は、皆で夜遅くまでカードゲーム。

ペーターが持ってきてくれたゲームが大当たり。
やるな、ペーター。

市場にいるペーター(小さめ)

最終日は地雷博物館へ。

まさかの館長登場。

地雷撤去の神様的存在。

地雷と言えど、聞くだけと実際に見るのとは大違い。

お腹痛くなるくらいしんどい。


本物の地雷。もう無理。

というわけで、今から帰国です。

果たして予定通り帰国できるのか。

着陸を阻止せんといてな。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

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