船橋西図書館のブックフェア「キミイロって何色？～消えない」に行ってみました！
3階に上がってすぐのところに展示されており、ついつい覗く人が多い印象でした。学生の読書カードが壁に展示してあって、その隣に手作りのポップのようなものがあって明るく華やかでした️とても興味を惹かれるような文章ばかりで全ての本を手に取ってみたくなりました！
その中で1冊『娘に伝えたい 性の話』という本を読んでみたので感想を書きます。この本は漫画になっているため、サクっと読みやすかったです。全てが漫画なわけではなく、詳しい説明が必要な部分は文章になっていました。さらに、1章ごとにまとめページがあり、わかりやすかったです。知っているようで知らない・聞きたいけど聞けないようなQ＆Aコーナーがあり、正確なことを知れたことによって更に性について興味が湧きました。生きていく上で必要な知識を知れるのでタメになる本だと思います。最後におさらいページもあってより深い記憶に繋がりました。
この本は主に女性の体についてのお話でしたが、LGBTQについても1章書いてありました。LGBTQの方の割合や、偏見などが理由で自殺を考えてしまう方が約6割いることを知り、衝撃を受けました。「自分らしく」は決して悪いことではありません。むしろとっても大切なことです。みんな分かっているけれど、自分と異なる人は批判したくなる・排他的な行動をしてしまいたくなる気持ちも理解は出来ます。理解出来てしまう私にも偏見があるということです。世の中の偏見を無くしていくような行動をすることが大切だと改めて感じました。偏見を無くしていくためには向き合うことが大切だと考えます。
このブックフェアを通してLGBTQに関わらず色んな人を認められる人間になりたいと思えました！
【レポ 高2 Yu】