見出し画像

【活動紹介⑥】ドリームライブラリープロジェクト

ドリームライブラリープロジェクトとは

カンボジアの子ども達に本を届けるために図書館を建設するプロジェクトです!


=なんで図書館?=

農村部に住むカンボジアの子ども達は本をほどんど読む機会がありません。

なぜなら、本は高級品だからです。

カンボジアで本は1冊0.5ドル~3ドル(60円~350円程度)と日本からしたらかなり安いですが、

農村部の平均世帯月収は100ドル未満

月々1万円で家族を食わせてはいかないといけないなかで、本は高級品になってしまいます。

また、農村部には本屋もないので手に入れることが難しいです。

なので、基本的には学校で使う無料の教科書しか読むものはありません。


しかし、本には子ども達の未来をつくる大きな力があると思っています!

例えば、農村部の子ども達に夢を聞くと3パターンしかありません。

学校の先生、お医者さん、警察官 の3つです。

これらの職業が高給取りだとか、地位が高いとかではなく、単純に彼らはこれらの職業以外知らないだけです。

知らなかったら憧れることすらできません。

もちろん、今の時代スマホからあらゆる情報も簡単に無料で見れます。

ただ、農村部では携帯電話はもっていてもスマホを持っている世帯はほぼないですし、電気もないのでチャージするのにもお金がかかります。

より低コストで長期的に情報を与える手段としては本が都合がいいのです。


=ドリームライブラリープロジェクトの仕組み=

ドリームライブラリープロジェクトを動かすのは実はNPO法人HEROのスタッフではありません。

このプロジェクトに興味を持ってくれた社会人を中心にチームをつくり、日本での資金集めから、現地での完成式のプログラム構成をやってもらっています!

もともとこのプロジェクトが始まったきっかけもある社会人の方がHEROの学校に来てくれたことがきっかけでした。

その方も、うちの代表の橋本も本好きということもあり意気投合して、カンボジアの子ども達に本を届けよう!ということでその方を中心にメンバー集めをしてくれたのが始まりでした。


そこから、日本国内でイベントを開催してその売り上げを使ったり、興味を持ってくれた社会人を集めてチャリティパーティーやクラウドファンディングをして資金集めをしてきたりとしました。


休日や空いた時間を使ってプロジェクトを進めてもらっていて、大変そうではありつつ、仕事とは違うコミュニティでいつもワイワイ楽しそうに進めてもらっています。

画像1

図書館を建設すると、カンボジア教育省から感謝状ももらえちゃいます!


=ドリームライブラリープロジェクトに関わりたい!=

今後も年に1か所~2か所のペースで図書館を建設していく予定です!

プロジェクト開始時にはメンバー募集や、イベントをきっかけにジョインすることも可能です^^

NPO法人HEROのSNSで報告していますので、ぜひSNSにて様子をご覧頂ければと思います!

または、直接メールやメッセージをお送りください!

info@npo-hero.org

※ドリームライブラリープロジェクトは社会人の方限定となります。


NPO法人HERO

いいなと思ったら応援しよう!