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「ありきたりな生きかた」以外の道と出会えた

「いろんな考え方に触れて欲しいし、いろんな大人と話してほしい」

だっぴ50×50を企画する上で、リーダーとして大切にしていた想い。その裏側には、様々な大人と出会うことで変えられていった先輩の姿がありました。

これは、大学時代にだっぴの活動に関わった若者たちの成長譚です。


子どもたちとの関わりを増やしたい

中学校教員になりたいと考えていた学生時代。
「教員になるならば、子どもたちとの関わりを増やしたい」と思っていました。そんな思いから足を運んだNPO団体の説明会にて、初めてだっぴを知り、大学2年生の時に初めて中学生だっぴに参加。

初めてのだっぴは、久々に中学生と話したため緊張が大きかったですね笑。
何を話したらよいのか分からず戸惑いました。


固定概念がほぐされたような感覚だった

大学3年生の時に先輩から誘われ、だっぴ50×50を運営する実行メンバーに加わることになりました。

だっぴ50×50の運営に携わる中で面白かったのは、実行メンバーとの仲を深められたことや様々な大人と出会うことができたこと。NPO関係者や医療系のお仕事をされている大人など、これまで身近ではなかった職業や新しい考え方に触れることができました。

「これまではあんまり視野が広くなかったので、仕事もみんなが知っているような仕事をこれからやっていかなきゃいけないんや、っていう感覚だったんですけど、なんかそういうありきたりな生き方をしなくてもいいんだなって。」

自分の考えに基づいて行動し働いている大人たちを目の前に、固定概念が解されるような感覚を味わいましたね。


どんな考え方も受け入れられるようになった

初めてのだっぴは緊張に溢れていたものの、大学4年生の時に中学生だっぴに改めて参加。

「こんなことを言われたらどう反応しよう」
「どんな発言があるか想像できない…」

今までは中学生の考え方・発言に不安もありましたが、だっぴ5050経験後は余裕をもって中学生と関われるようになりました。


自分にとって「だっぴ」とは

凝り固まっていた自分の気持ちを柔らかくしてくれた。

今思うと、凝り固まった気持ちを持ったままだと人生が辛かったかもしれない。だっぴがあったからこそ、人生が豊かになるような価値観や考え方と出会うことができました。


現在は、中学校の教員をしています。
担任も受け持っており、日々いろんなことを話してくれる生徒たちに囲まれて過ごしています。大変なことも多くありますが、生徒たちの歩みを見守れることに嬉しさを感じつつ。中学3年生の卒業式にて、生徒たちを見送れたのは大切な思い出です。


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このたび、「だっぴ50×50 in 2022」の公式インスタグラムがオープンしました!
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