2021年度、だっぴの問い。
だっぴの活動報告
10月30日(土)に「だっぴ8周年サミット」を開催しました。
2020年度および2021年度上半期のだっぴの活動報告については、↓こちらからもご覧いただけます!
2020年度活動報告書はこちらからご覧いただけます。
だっぴはこれまで、4000人の中学生、1000人の高校生に対して、「中学生・高校生だっぴ」を届けることができました。これは、延べ2000人の大学生と2500人の大人の方々の参加協力によって成り立っています。
本当に有難いことです。
「中学生・高校生だっぴ」のプログラムでは、中高生が今まで出会ってこなかった大学生や大人との出会いを通して、自分の外の世界に触れる瞬間がたくさん生み出されてきました。
年齢が違う、考え方が違う、挑戦していることが違う、そんな異なる他者との出会いによって、「こんな世界もあるのか」と中高生が視野を広げる機会になっています。
視野が広がった、その先。
だっぴ参加後、約95%の中学生が「積極的に人と関わっていきたい」「たくさんの人の話を聞きたい」とアンケートに回答してくれています。
プログラム中の感想共有の時間でも、「人それぞれに考え方が違うことが分かり、楽しかった」という感想は多く、視野が広がったという自覚とこれからも色んな世界を探索していきたいという思いも受け取れます。
私たちNPOだっぴは、その視野が広がった先の世界もつくっていきたい。
様々な社会や大人と若者がつながり、触れて、学んでいく。
それが可能な地域をつくっていきたいと考えています。
若者が様々な大人、社会と接することのできるポイントを生み出すべく、
・オンラインでは「生き方百科」を、
・学校外の場では中高生の居場所(ユースセンター)を
つくることにチャレンジしています。
「中学生・高校生だっぴ」は学校の中で行われる学びで、学校の外の人(大学生や大人)が学校に越境していると捉えられます。「生き方百科」「中高生の居場所」は学校と社会の中間点として、学校外につくったオンライン/リアルの接点です。
そして、この先にあるのは、
社会の中で生み出される学び
それは、中学生・高校生が社会に越境して行われる”手触り感のある体験”であり、近年で言えば探究学習が類すると思います。中学校で言えば、職場体験も約30年間続けられている「社会の中で生み出される学び」と言えるかもしれません。
私たちがこれから問い続けていきたいのは、
「社会の中で生み出される学び」とは、どのようなものがよりよいのか。
実践と思想、具体と抽象を往復しながら、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
引き続き、応援・ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします!
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