【活動記録】オンライン読書会 2023年11月24日
【活動記録】 オンライン読書会 2023年11月24日
「NPO法人ある(申請中) × それから、これから(任意団体)」
・日付 11月24日 20:00-21:30
・所要時間 20:00-21:30 90分
・場所 Zoom , Gather
20:00 ~ 1部: (Zoom)ビブリオバトル
20:50 ~ 2部: (Gather)交流会
【参加者によるレポート】
あるのオンライン企画第一弾として行われた読書会的なイベントでした。
「それから、これから」さんとの共催ということで、メンバーは「ある」から6名、「それから、これから」さんからは5名ほど参加していただきました。
イベントの主旨としては、
・居場所づくりの一環としてまずはオンラインで集う場所を作ってみよう
・何かネタがあったほうがよい→とりあえず読書というコンテンツでやってみよう
・Gatherを活用してみたい
…という感じで企画されました。
さらに、読書会の1つの形の提案&実験として、「ビブリオバトル」を試してみる。という、なかなかてんこ盛りな内容。
企画側の誰も「ビブリオバトル」を経験したこともない中、すべて手探りでスタート。
まずはZoomでの第一部。河辺さんが綿密なタイムテーブルを組んでくださっており、進行はそれに従ってスムーズに進みました。
Zoomの待機画面で流していたビブリオバトルの説明動画
も「わかりやすかった」と好評。(音量が大きすぎるというご指摘もありました)
カメラのオン/オフは各人の自由に、としていましたが、参加者2名の方がカメラをオンにされていました。そのおかげでジェスチャーや反応に助けられた部分が多くありました。リモートでのやりとりに慣れてらっしゃる方がおられたこと、協力的な姿勢で参加していただいたことで、進行が大きく助けられたと思います。
簡単にビブリオバトルの説明をして、早速バトルスタート。
ビブリオバトル中はアプリのタイマーで制限時間を表示していましたが、「タイマーが見づらい」というご指摘がありました。
各人、推したい本のプレゼン後に「質問タイム」を設けていけましたが、ぶっちゃけ、開催前は「誰も質問してくれないのでは?」と懸念しており、その場合は企画者が積極的に質問していこう……と決めていました。が……参加者の皆さんから、積極的に質問があがりました。それも、ガチの質問ばかり。プレゼンをしっかりと聞いてくださっていたのがわかる。うれしい…。
参加者の中には「自分もプレゼンするものと思っていた」という方も。その認識でなお参加してくださった、というのは嬉しいなと思いました。
企画側3人のビブリオバトルが終わったところで第一部は終了。
ZoomからGatherへ移動してもらい、ここからは話題別に2グループに分かれておしゃべりの時間。
「それから、これから」の方々はGather初体験の方がほとんどのようでしたが、すぐに操作にも慣れ、あれこれと探索されていて、楽しまれている様子が伺え、「Gatherを案内してよかった」と思いました。
2グループ、それぞれのテーマは「どんな読書会があるといい?」「どんな居場所があるといい?」。
私は「どんな読書会があるといい?」のグループに参加。みなさん第一部よりも少しリラックスされた様子で、積極的に発言してくれました。笑顔を見られるとほっとしますね。
読書会を主催されている方や、本が好きな方の具体的な意見を聞くことができました。
いただいた意見
・質問タイムの制限時間が短すぎる
・もっと深く話をしたい
・本のことを話すのも良いが、本をきっかけに個々人の思いや体験を話せるとなお良い
・本の選定に「縛り」を作っても良いかも。(特定の国にまつわる本など)
・説明動画がわかりやすくてよかった
・本をきっかけに人が集まるのは面白い
・ビブリオバトルはプレゼンターそれぞれの個性が見えて面白かった
・ビブリオバトルは、話す側と聞く側のバランスが良い
・Gatherは内向型の人々にとってコミュニケーションの練習の場として活用できる可能性がある
プレゼンターとして参加した感想は、好きな本を人に紹介できる喜びと、好きな本について質問してもらえる喜びがあり、充実感を得られました。
また一人の本好きとして、読書家の方たちとお話できたことも純粋に楽しかったです。
一冊の本を皆で読んで感想を言い合うようなオーソドックスな形の読書会や、ABD読書会など、今後も何らかの形で読書会を開催したいな、と思いました。