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教育のグローバル化②

「幼児教育と英語教育、そして人間教育」

このブログも、お陰様で今日明日中にアクセス数15万件を超えそうです。とりあえず書いてみようから始まり、今年の元旦から毎日更新を行い、それももうすぐ達成します。積み重ねることの大切さ、重み、子ども達には、まず身をもって示せたと思います。

昨日は、月刊私塾界主催のセミナーに招かれ、様々な先生のお話をお聞きしました。懇親会には、閣議などで起こしいただけなかった、下村文科相も短い時間ですがお見えになり、教育改革のお話をお聞きすることができました。「国力を上げるには教育である。」その言葉通り、世界では、自国の力を高めるためにはまず優秀な人材の確保育成と、子ども達の学力向上に、躍起になって散り組んでいます。この流れは、経済同様グローバル化し、英国では、有名校の分校を外国に設けるなど、自国にとどまらず、世界に向けて発信しています。

今後、世界的に教育課程を定め、その修了の資格をとれる新たな学校制度「国際バカロレア資格」が今後世界を席巻するでしょう。既に我が国でも、2020年までに何校かの開校が企画されています。こうした動きは、世界的であり、保護者として、しっかり情報を掴むことが大切になってくるでしょう。学習効果を上げる、その為には、中学や高校生からでは遅すぎる、小さな頃から指導を行わなければ、真の成果は臨めない。日本を代表する民間教育の先生が田は、異口同音そう仰います。

教育の再編は、ようやく、基礎教育に重心が移ってきました。

低年齢からの教育スタート、いわゆるヘッドスタートは、幼児期からと言うのが当たり前となりつつあります。この時期に何を学ぶのか、先のバカロレアでは、母語の大切さを強調しています。と同時に、世間的には世界共通語として捉えてもいいような「英語」については、必須言語として扱われています。英語能力は、昨今の日米交渉でも見られるように、「英語が話せる」という程度では通用しません。そこに「折衝」という難問が待ち受けているからです。すると、この英語指導も、ヘッドスタートの年齢が見えてきます。

更に共通して出てくる言葉は「人間教育」です。人間性を高めることが、実は、学力向上に直接結びついていると仰います。こうして人間教育という言葉が数多く聞かれるようになって来ました。ここに来て、ようやく、幼児教育の重要性が語られるようになって来ました。これは大変喜ばしいことです。今まで取り組んできた幼児教育は、今後更に広がりを見せることでしょう。また、それ以上に責任のある教育として、民間にしかない胎教から小学生までの基礎教育課程は更に注目を浴びることになります。グローバル化の波はもう来ています。

2013/12/6


著:石川教育研究所 代表 石川 幸夫

石川教育研究所 代表 石川 幸夫

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