よどがわベースオープン!中高生がデジタルに触れる秘密基地
前回のnoteで、CLACKの今年度の挑戦について書かせていただきました。
こちらの記事でも触れましたが、CLACKがこれまでたくさんの高校生と出会い、関わる中で見えてきた現実があります。
家庭の経済的な理由から放課後や休日はアルバイトで忙しい生徒
発達の特性から半年程度じっくりと理解していくのが適している生徒
学校の学習やテストについていけず、新しいことを学ぶことに対して前向きになれない生徒
食事や生活がままならない状況にあるが身近に頼れる大人が少ない生徒
こういった高校生たちと出会い、「継続的に、子どもたちにあった形で関われる場所」が必要と考えた結果、中学生も高校生も放課後に自由に過ごせる新しい居場所「よどがわベース」を立ち上げることにしました。
11月15日に開所式を行い、本日から正式にオープン。
開所式には岡本多加志淀川区長をはじめ、たくさんの方にお越しいただきました!
自由に過ごせる新しい居場所「よどがわベース」。とはいえ、自由に過ごせる場所といっても、中高生は意外と「そこに自分がいる理由」を求める傾向があります。そのため、よどがわベースでは、”言い訳”をたくさん用意しています。
まずは、CLACKの強みである「デジタル」です。
3Dプリンタやレーザーカッター、ゲーミングPC、大画面でeスポーツができる設備などのハード面はもちろん、動画編集やWebデザイン、プログラミング、3Dモデリングなど、それをサポートできるCLACKメンバーが常駐することで、ソフト面の学びも(必要であれば)サポートします。
また、推しの子や葬送のフリーレンといった流行りものを始めとした300冊以上の漫画や多様なボードゲーム、ゆっくりくつろげるソファなど、デジタル関係のこと以外でものんびりできるスペースも用意します。
そして、ご飯の提供もできるように準備しています。
こんな感じでサードプレイスに来る”言い訳”をつくりつつ、ふとしたときに身近な大人に悩みを吐き出せる。そんな居場所にしたいと思っています。他にもいくつか”言い訳”になる”仕掛け”を用意しているので、また今後のnoteでご紹介していきます。
イメージとしては、中高生の創造性を伸ばすラボであり、学校の壁を超えて近い世代とつながるギルドであり、なにかあったらいつでも戻ってこられるセーブポイントでもある場所。そんな空間をつくっていきます。
地域の中高生を対象に、毎週火・木・金の16:00-20:00に開所します。
CLACKのミッション「困難を抱える中高生に、デジタルを使った伴走支援のインフラをつくる。」実践の場所として、中高生と一緒に楽しみながら過ごしやすい空間にしていきます!
よどがわベースの活動を支えたい、応援したいと思ってくださった方は、下記からご支援をいただけると嬉しいです。
CLACKは、大阪マラソンチャリティ寄付先団体に選定されました。
「中高生のために走ります!」とエントリーしてくださったチャリティランナーは16名!
ぜひランナーへの応援・ご寄付をよろしくお願い致します。
特定のランナーをお選びいただきご寄付いただく形となっております。(ご寄付は何名宛でも可能です)
どのランナーにご寄付をいただいても、チャリティランナーへ集まった金額はすべてCLACKへと寄付され、よどがわベースを含む困難を抱える中高生のために活用させていただきます。
チャリティランナーへのご寄付は、税控除の対象となります。
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みなさんのご寄付によってCLACKはよりよい機会を経済的・環境的にしんどさを抱える高校生に届けることができます。応援したい!と思った方はご支援いただけると非常に嬉しいです!!