認定NPO法人CLACK 【デジタルを活用した中高生の自走支援】

認定NPO法人CLACKの公式noteです。 取り組み、メンバーのメッセージ、日々のエピソードなどをお届けします。

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認定NPO法人CLACK 公式noteガイド

はじめまして!認定NPO法人CLACKです。 私たちは「困難を抱える中高生に、デジタルを使った伴走支援のインフラを作る」ことをめざして、日々活動しています。 活動内容が多岐にわたるため、公式noteでは、私たちの取り組みや想いをより広く知ってもらうためにいろんな話題を随時発信中です。関連している記事はマガジンとしてまとめていますので、この記事を目次がわりにして、気になる記事を読んでみてくださいね。 なるほどCLACKCLACKの全体像を知るならこれ! 団体の誕生秘話から、

    • 高校教員向け無償AI研修 mirAI for Japan

      CLACKは、ひとり親家庭や生活保護、不登校や発達障害といった困難を抱える中高生を対象に、プログラミングをはじめとした「デジタルを活用した支援」を行っています。 これまでは直接的に中高生を支援してきましたが、2023年10月より、高校教員向け無償AI研修プログラム「mirAI for Japan」をはじめました。 mirAI for JapanとはCLACKが高校生に対して直接授業を行うのではなく、高校の先生方向けにAI研修を実施し、その先にいる高校生にAIの学びを届けるた

      • 【平井のコラム】 フィリピン・マニラ紀行

        国内でNPO法人の事業を展開していると、日々の業務に追われて視野が狭くなりがちです。そのため、年に一度は海外に出て、世界の広さを実感しようと決めています。今年は円安の影響を考えて、物価が比較的安く、まだ訪れたことのないフィリピンを選びました。また、東洋最大とも言われるトンド地区のスラム街で、絶対的貧困の現状を自分の目で見てみたいという思いもありました。 今回は、その時の様子や感じたことをnoteにしようと思います。 スラム視察以外は完全ノープランで行きました。せっかくだか

        • 仕事を通じてコンプレックスを乗り越えてきたからこそ、高校生の実務経験と選択肢を広げられる場をつくりたい【社員インタビュー|Why CLACK編】

          こんにちは!認定NPO法人CLACK採用担当の川口です。 CLACKメンバーの想いやジョインのきっかけが分かる【社員インタビュー|Why CLACK編】、今回は2024年9月にCLACKに入職した髙野橋さんにお話しを伺いました! ホテル業界から広告代理店を経験し、キャリアを形成していた髙野橋さんがCLACKを選んだ理由とは・・? ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです! <プロフィール> 髙野橋 愛(たかのはし あい) / 東京都出身 夜間専門学校在学中にカナダに個

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        マガジン

        • CLACKの「とりくみ」
          10本
        • CLACKの「寄付」
          0本
        • 代表平井のコラム
          3本
        • CLACKの「ひと」
          19本
        • なるほどCLACK〜平井がCLACKを立ち上げたワケ
          9本

        記事

          CLACKが東京に新しいデジタル拠点をつくります!

          代表の平井です。 今回は、新しく計画している困難を抱える中高生のためのユースデジタルセンターについてご紹介します! 新しい拠点をつくる目的は「デジタル技術や生成AIの活用が今後当たり前になる中で、個々の経済状況に関係なくそれらに触れられる機会を提供すること」です。東京の拠点づくりに向けて準備してきたことが揃いだし、やっと実装フェーズに辿り着くことができました! 場所は東京の中野区・鷺宮。 最寄駅に定時制高校、近隣や沿線沿いに専門高校が5校(工科高校3校、商業高校1校、農業

          CLACKが東京に新しいデジタル拠点をつくります!

          なるほどクラック:vol.1 〜認定NPO法人CLACKの基礎知識〜

          「なるほどクラック」は、認定NPO法人CLACKのことを深く知ってもらうために、立ち上げ期から現在に至るまでの想いや背景・目標などをまとめたnoteです。Vol.1となる今回は、CLACKの全ての活動に関わる「基礎知識」をご紹介します。 ビジョン・ミッションビジョン: 生まれ育った環境に関係なく、子どもが希望とワクワクを持てる社会 ミッション: 困難を抱える中高生に、デジタルを使った伴走支援のインフラを作る 名前の由来CLACKという名前には、2つの意味が込められていま

          なるほどクラック:vol.1 〜認定NPO法人CLACKの基礎知識〜

          なるほどクラック:vol.2 〜平井がCLACKを立ち上げたワケ(前編)〜

          認定NPO法人CLACKの活動や取り組みについて紹介していく「なるほどCLACK」。Vol.2、3では、代表である平井が、自身の生い立ちとCLACKの立ち上げについて綴ります。 みなさんこんにちは、代表の平井です。 CLACKを立ち上げた背景を語る上で欠かせないのは、僕自身のバックグラウンドについてです。幼少期から遡って書いていたら結構なボリュームになったので、前編・後編に分けました。 漫画に囲まれて育った小学生時代阪神淡路大震災の傷跡も癒えない1995年4月。僕は大阪で

          なるほどクラック:vol.2 〜平井がCLACKを立ち上げたワケ(前編)〜

          なるほどクラック:vol.3 〜平井がCLACKを立ち上げたワケ(後編)〜

          認定NPO法人CLACKの活動や取り組みについて紹介していく「なるほどクラック」。Vol.3は、代表である平井が、自身の大学生活からCLACKの立ち上げについて綴ります。 代表の平井です。今回も僕自身のバックグラウンドを紐解きながら「CLACKを立ち上げたワケ」を書いていこうと思います。 前回のあらすじ両親の離婚がきっかけで金銭的に困窮し、お金のない状態から脱出するには偏差値の高い大学に行くしかないと思っていた高校生の平井。頼みの綱の勉強でさえ思い通りにいかず、第一志望の

          なるほどクラック:vol.3 〜平井がCLACKを立ち上げたワケ(後編)〜

          なるほどクラック vol.4 〜「子どもの貧困」という課題〜

          認定NPO法人CLACKの活動や取り組みについて紹介していく「なるほどクラック」。vol.4となる今回はもう少しマクロな(日本全体での)視点からCLACKが取り組む「子どもの貧困」という課題について説明します。 相対的貧困について「日本の9人に1人の子どもが貧困」 どこかでこの言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか? ここでいう「貧困」とは「相対的貧困」を指します。 では、相対的貧困とはどういうものなのでしょうか。 「相対的貧困世帯」を辞書で調べると、”等価可

          なるほどクラック vol.4 〜「子どもの貧困」という課題〜

          なるほどクラック vol.5 〜子ども支援の現状とCLACK〜

          vol.5では、「子どもの貧困」という課題に対して、現在どんな解決策が民間で行われていて、そしてCLACKはその中でどんな役割を担おうとしているのかについて綴ります。 前回の振り返り前回の記事では、「家庭の経済的余裕がなくなると、親の精神的余裕がなくなっていき、悪循環となっていきやすい。めぐりめぐって子どもの学力低下や機会・関係性・知識の不足に繋がっていく」という結論でした。 こうした状況に対し、「子ども支援」という領域では現在どのような取り組みがされているのでしょうか。

          なるほどクラック vol.5 〜子ども支援の現状とCLACK〜

          なるほどクラック vol.6 〜自走支援モデル「出会う」〜

          今回は、CLACKの自走支援モデルについて紹介していきます。 前回の振り返り前回の記事では、経済的・環境的に困難を抱える中高生を支援する上で、以下の3つのことを満たしていることが重要だとお伝えしました。 では、CLACKが実際、どのような支援を行っているのかを、vol.6~からご紹介します。 CLACKの自走支援モデルCLACKでは、中高生が将来、経済的・精神的に自立するための「自走支援モデル」という事業設計をしています。 「出会う」「学ぶ」「実践する」という3つのステ

          なるほどクラック vol.6 〜自走支援モデル「出会う」〜

          なるほどクラック vol.7 〜自走支援モデル「学ぶ」①〜

          CLACKの活動についてご紹介する「なるほどクラック」 今回は、CLACKの自走支援モデルStep 2:「学ぶ」プログラミング学習支援について綴ります。 前回までの振り返りここまでの「なるほどクラック」の中で、経済的・環境的に困難を抱える中高生を支援する上では、以下の3つのことを満たしていることが重要と綴りました。 この3つを満たすための、CLACKの「自走支援モデル」がこちらです。 前回の記事ではこの3つのSTEPのうち、「出会う」についてご紹介しました。今回は、S

          なるほどクラック vol.7 〜自走支援モデル「学ぶ」①〜

          なるほどクラック vol.8 〜自走支援モデル「学ぶ」②〜

          CLACKの活動についてご紹介する「なるほどクラック」 前回のnoteでは、CLACKの自走支援モデル Step 2「学ぶ」のプログラミング学習支援についてご紹介しました。 vol.8では、vol.7でご紹介したプログラミング学習支援とあわせて実施している「キャリア教育」について綴ります。 キャリア教育は月に1回程度、 ①思考の枠を広げる ②進路の選択肢を知ってもらう ③お金や生活に役立つ知識を身につける という目的で実施しています。 それでは、具体的にどのような内容

          なるほどクラック vol.8 〜自走支援モデル「学ぶ」②〜

          なるほどクラック vol.9 〜自走支援モデル「実践する」「自走する」〜

          CLACKの活動についてご紹介する「なるほどクラック」 vol.9では、CLACKの自走支援モデルStep3「実践する」、そして最終的にめざす状態「自走する」について綴ります。 前回までの振り返りCLACKは、経済的・環境的に困難を抱える中高生に「自走支援モデル」を元にした支援を提供しています。 Step1、Step2についてはこちらの記事をご覧ください。 実践経験を積んでいく受託業務「クエスト」Step2「学ぶ」を修了した生徒の中で、「実践に挑戦したい」という生徒に対

          なるほどクラック vol.9 〜自走支援モデル「実践する」「自走する」〜

          2023年度活動報告会・トークセッションダイジェスト~デジタルの力と子どもたちの変化~

          2024年7月18日に、2023年度CLACK活動報告会~デジタルの力と子どもたちの変化~を実施させていただきました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。 アーカイブはこちらからご覧いただけます。 活動報告会の中でトークセッションを行いましたが、今回のセッションでは、CLACKの伴走支援と向き合う担当者3名が話をいたしました。 日々現場で中高生と関わっているメンバーから伝えたいことを交わせた会となったため、要約してお伝えしたいと思います。 ※記事化にあたり、単

          2023年度活動報告会・トークセッションダイジェスト~デジタルの力と子どもたちの変化~

          2024年度 新たな挑戦~デジタル×支援の最前線~

          2019年に法人として立ち上がったCLACKは、設立6年目に入りました。2023年度の取り組みについて、年次報告書が完成しましたのでぜひご覧ください! 昨年度は、事業もメンバーも増え、より多くの困難を抱える中高生に支援を届けるための地盤が強化できた一年になりました。 2024年度もこれまでの活動を引き続き大事にしつつ、急速に発展しているAIに関わるプロジェクトや、デジタルを活用した伴走支援の新たな取り組みなど、新たな取り組みにもチャレンジします。 新しい「居場所」開設プロ

          2024年度 新たな挑戦~デジタル×支援の最前線~