【予算850億の元バイヤーが解説】遂に商品作りました。ワクワクが止まらない。其の五
こんにちはのじです。
(私の記事は #NP企画 で検索できます)
大手ドラッグストアで10年化粧品バイヤー、1年半雑貨のカテゴリーマネージャーをしていました。辞める年は予算850億を管理していました。
今は化粧品メーカーでマーケティング本部のディレクターやってます。
このシリーズでは私がバイヤーの経験を基に実際に開発しているシャンプーについて、発売に至るまでの戦略や他の企業にも応用できる考え方を公開していきます。
2019年7月発売で開発中の商品
『ソイアミ モイストシャンプー』
其の一はこちら↓
【予算850億の元バイヤーが解説】遂に商品作りました。ワクワクが止まらない。其の一|のじ(ノジプロ企画)|note(ノート)https://note.mu/npkikaku/n/n40dd3958cd8b
其の二はこちら↓
【予算850億の元バイヤーが解説】遂に商品作りました。ワクワクが止まらない。其のニ|のじ(ノジプロ企画)|note(ノート)https://note.mu/npkikaku/n/n7cae8380ee3b
其の三はこちら↓
【予算850億の元バイヤーが解説】ワクワクが止まらない。遂に商品作りました。其の三|のじ(ノジプロ企画)|note(ノート)https://note.mu/npkikaku/n/nd32ded23b159
其の四はこちら↓
【予算850億の元バイヤーが解説】遂に商品作りました。ワクワクが止まらない。其の四|のじ(ノジプロ企画)|note(ノート)https://note.mu/npkikaku/n/n96d735ee812d
掲載の内容と掲載日
▪️何を作るか? (其のニ)5.10
▪️ターゲットをどうするか? (其のニ)5.10
▪️どんな差別化を図るか? (其の三)5.18
▪️スケジュールの決め方 (其の三)5.18
▪️販売戦略の決め方 (其の四)5.25
▪️プレゼンで意識したこと (其の五)5.26
▪️見込みと商談後のギャップ (其の六)6.8
▪️まとめ&今後のプラン (其の六)6.8
今回の内容
プレゼンで意識したこと
其の四までと違って今回は商品の内容が固まってからの話になります。
商品の内容も決まって販路を絞って1店舗当たりの売上を月12000円(初動は15000円)で3000店舗の導入を目指すと言う方針は決まりました。
ここまでは私の頭の中で全体像を描いただけなので何とでも言える部分です。これを実際に実現するためにバイヤーに商談しに行って成立させないと意味がありません。
何が良くて何がダメなのかや、小売毎の考え方も元バイヤーの目線で聞くことで次に繋げる事が出来ると思い、商談は全て私が同行して直接プレゼンさせてもらう事にしました。
結論から言うと
最初に立てた方針はほぼ順調に実現しました。バラエティの導入もほぼ計画通りで、ありがたい事に立ち上げ時の受注分で合算10万個以上の予定です。
ではプレゼン時にどんな事を意識したか?
プレゼンの上手い人の記事でも書きましたが自分の『説得』よりも相手の『納得』が大事です。
プレゼンの3つのポイント
①伝えたいことが明確
②相手にとってやる意味を用意する
③わかりやすい
パワポで資料を作る際は①②を明確にしてから作り始めるのも基本です。
↓詳しくはこちらをどうぞ
【予算850億の元バイヤーが解説】プレゼンが上手い人の特徴|のじ(ノジプロ企画)|note(ノート)https://note.mu/npkikaku/n/n90f728db9f3a
ここから先は
2,366字
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?