2月18日/2022

朝6時。出発。車出す。すっかり明るくなっている。日の出がだいぶ早くなっているなあ。横横から東名へ。いつもながら朝から賑々しい道。今日は愛鷹山の越前岳がお目当て。情報によると登山口の駐車場まではノーマルタイヤで行けるそうなんだけど、山中の雪はどの程度なのか？。心配反面。多少のワクワク度も上がる。けど自分に無理だなと思ったら潔く撤収の意気込み？。丹沢山系も富士山の輪郭もしっかりのド晴天。今日も絶景を拝めそうだ。御殿場をすぎると正面に愛鷹山の全貌が現れる。やっぱり雪景色。今までしっかりと愛鷹山って意識して見ることなかったけど、富士山の横にあるから存在が忘れられがちだけど、しっかり美しい山なんだなと再認識。愛鷹山というくくりだけど、ピークは何個かに分かれている。その中で一番高く富士山側の越前岳に今日は登ろうという算段。駒門PAのスマートインターで東名を降りて、富士山の麓の絶景ロードを走って山間に入っていく。道はドライなんだけど、路肩にはしっかり雪が残っている。十里木高原駐車場へ。おっとここの入り口をやり過ごす失態。しばらく富士宮方面へ行って引き返す。時間多少無駄にしたけど、富士宮の俯瞰の風景をちょい垣間見られたからよしとしよう。仕切り直し。車を駐車場に止めてと。8時過ぎというか8時半過ぎている。トイレに行って、すぐに階段を登り始める。登山口の最初から積雪。15分ぐらい階段登ると展望台。富士山と南アルプスの絶景。ここで靴にスパイクを装着。こんなのでこれから先の雪道行けるかな？。ポールも出して、ちょっと歩いて暑くなったので衣装を一枚減らしてさあ出発。雪の山道。なかなか歩きごたえがあるな。靴底にゴムで装着しているスパイクがずれる。これダメなやつかもしれない。ちゃんとしたもの買えばよかったな。今回はこれが一番の反省点かも。雪に加え、林の中の山道。樹木に何度も頭をぶつける。道の半ば過ぎから急登が続く。雪がなければ難なく行けそうなんだけど、スパイクが心もとなく。めちゃ怖い。これ下って帰れるのか？。という疑念がなんども頭をよぎる。下りのことは下りに考えればいいやとどんどん登る。頂上も近くなって登りがかなりきつくなる。本当にこの道下れるのか？。考えない考えない。間も無く頂上。前方の視界も明るくなってきている。不意に視界が開ける。想像以上の景色。富士山はずっと見えていたが、反対方向の海と富士宮や沼津の街並みが一望。すごい景色だ。（続く）