超影響力 -DaiGo- を要約と感想
初めまして。今回が初めての投稿です。
最近、急に本を読むのが好きになり色んな本を読んでいます。せっかくなので自分の備忘録も兼ねて本を内容、感想を自分なりに記録してみようと思い始めました。
本のレビュー以外にも日々の生活などもアップしていきたいと思っておりますので趣味が合うかた等いらっしゃいましたらお話ししましょう!
私がこの本を手に取った背景として
・家庭関係が円滑ではなかった
・一人で大量の仕事を抱え込むことが多く、パンク状態になっていた
・職場にお局さんがいて、手を焼いていた
・人のご機嫌ばかり気にする自分が嫌だった
そんなことを日々の生活で感じていたからか、自然にこの本を手に取っていました。この本を読んだことで「全部解決!」とまではすぐにいきませんでしたが、これからの生活が変わっていくことは確実です。同じ様な悩みを抱えている人は是非読んで欲しい1冊です。
私の当面の目標はこの本で培った技術を使い、職場のお局さんを自由自在に操ることが目標です。毎日が楽しくてたまりません(笑)。少し、ブラックな面が出てしまいましたが、早速レビューに入りたいと思います。
--超影響力をもたらす2つの原則--
まず驚いたのは「意図して影響力を持っている人がいる」という事実です。
マジ!?と衝撃を受けましたが、どうやらマジの様です。影響力がある人は
聞き手にとって「信用できる話し手」となる方法を知っていて、聞き手に「この話は自分に関係があると思わせる術」をもっている
というのです。つまり「信用」と「関係性」の2つが影響力をもつ要素で、それを意図的に操り「超影響力」を発揮している訳だそうです。ではどうやって信用や関係性を築くのか・・・。安心してください。しっかりと紹介して頂いてます。
・信用を得るための3つのステップ
①シュムージング(まず自分の事を話す)
②ストレングス(相手を肯定する)
③類似と共通点の強調(類似性によって好意が生まれる)
ここでは私が本を読んで、自分なりに理解し、実際に練習した内容を紹介したいと思います。
〇シュムージングとストレングス
・失敗した部下に対して
「私もその失敗したよ。今までみてきた新人みんなやってきた。でも〇〇もこれで一回失敗を経験したから、次は大丈夫だね。」
〇類似と関係性の強調
「血液型A型なんですね!私もA型です!」
とまぁこんな感じです。このあたりは普段から自然とできている方がいるかもしれませんね。ただ科学的根拠があるとわかって使っているのと、漠然と感覚で使っているのとでは気合が全然違います(笑)。確証を持って行動に移っているので、思い切って実行できます。
関係性の強調
自分と関係性があるから知りたくなり、人は知りたくなるから行動する
どうやら人間は自分の関係のない話は聞かない様にできているようです。
「自分に関係ない話だと思っていたら、後日めちゃくちゃ関係がある話で焦った」などそういった経験はありませんか?私は結構あります(汗)。
ここでもどうやって聞き手に関係性を持たせるか、そのテクニックが事細かく書いてあります。ここでも、最近自分が実践した内容を紹介します。
〇肩こりでシップを買いにきたお客さんに対して
残念ながら、シップの在庫がなく、そこには入浴剤がありました。
そこで私は「シップはありませんが、お風呂で入浴剤等は使ってますか?この入浴剤は体が温めることができるので血行が良くなり、肩こりに効果があります」
と。自分でもあとで驚きました。本を読む前の自分ならこんな切り返し、絶対にできません。このように関係性を持たせることで、視界に入っていなかった入浴剤が自分に関係している話だと認識してもらうことができました。
ここまで来たら次のステージです。
--記憶に残し、無意識を操る5つのメソッド--
「きちんと話せば、人は動く」と信じていませんか?
本音がぶつかる場面や利害関係が一致しない状況におかれたら、人はきちんと話しただけでは動いてくれません。「説明」と「納得」よりも、「感情」と「思い込み」が優位に立つためです。
相手の判断が「感情」と「思い込み」に左右されるなら、一歩先周りして、聞き手が従う「感情」と「思い込み」をあなたの望む方向に塗り替えていけばいいのです。
つまり、無意識に働きかけ、あなたの思う方向に行動を促しながら、聞き手本人は「自分が選択した」と、納得している状態を作っていく事が大事なのです。
さぁ、私の頭が混乱してきました。
そんな私に、優しくDaiGoさんは一例をあげてくれています。
それが「BYAF法~BUT YOU ARE FREE」です。
オフィスで上司に企画提案するとき・・・。
「A案とB案、調査でB案の評判が上回っていましたが、課長はどう思われますか?」
なるほど。わかりやすい。私もすんなりB案を選んでしまいます。
ここからはBYAF法の他に5つのメソッドを紹介してくれています。
①「スリーパー効果」で相手の無意識に入り込む
②「反復」で相手の記憶に忍び込み、意のままの操る
③「権威」を利用し、インパクトを与える
④「アテンション・コントロール」で無意識を集中させる
⑤相手と場に合わせ、「声」と「口調」を使い分ける
とこの先も書いていきたいんですが、少し長くなりそうなので前編としてこのあたりで本日は終了させて頂きます。
興味を持って頂けた方はリンクを貼っておきますので、ぜひ読んでみてください。