一浪目に150点上げた共通テストの攻略法
はい、李徴です。僕は現在二浪目で、今でこそ勉強よりもXを優先している🤡になってしまいましたが、一浪目の頃は割と真剣に受験勉強をしていました。
その結果、現役時は6割を切っていた共通テストの点数も、一浪目は8割弱まで上がり、だいたい150点ほど点数を上げることができました。今回は、その一浪目の時の勉強法について振り返っていこうと思います。
これから受験が本格化する高校二年生、四ヶ月後に共通テストを迎える高校三年生・既卒生の中にも、いまいち共通テストで点を取る方法が分からない方がいると思います。実際僕も高校三年生の時はそうで、結果浪人することになってしまいました。もし読んでいるあなたがそうでしたら、そのために書かれた記事なので、ぜひ僕のnoteを読んでくれると嬉しいです。
なお、目標点については2024年度の共通テストで8割取るならこのくらいという点数を書いたものです。それ以上・それ以下の点数を目標にしている場合は、各自調節してください。
一応、証拠のため開示を上げておきます。
社会 日本史選択 目標点80/100
阿修羅さんのnoteでありましたが、一般的に地理は高得点を狙うごとに必要な努力量が跳ね上がります。実際僕も以前は地理をやっており、70点程度までは上げられましたが、点数が乱高下する上、それより上げようとするとどうしても限界にぶつかりました。やはり地理は暗記が少ない分8割以降は点数が上がらず、さらに安定せず大事故を起こす可能性があります。
そこで浪人生にお勧めしたいのが日本史または世界史です。参考書または教科書を一冊まんまる暗記をすれば確実に8割は取れます。資料読解問題も厄介ではありますが、最低限の読解力があれば取れるようなものばかりであり、少なくとも全ての問題が資料読解問題となっているような地理よりはマシです。
さらに日本史に限りますが、中学受験で社会が一番得意だった方はその遺産が効いてきます。詳細な知識自体は忘れていても、日本史の流れ自体は覚えているはずです。歴史は因果関係で成り立っているので、そこを抑えていると想像以上に楽です。中学受験で社会が一番得意だった🤓は、高確率で地頭限界の🤡へと発狂(しんか)しているので、二重にお得だと思います。
日本史の勉強はまんまる暗記そのままです。教科書一冊全て覚えましょう。自分は書き込み教科書の詳説日本史Bを使っていました。重要なところがあらかじめ空欄で強調されている上、教科書特有のクセのない記述が良かったです。
個人的な目標点は80/100です。理系にしては高いですが、やはり暗記で完結して変な対策がいらずに取れるのでやっぱり稼ぎたいところです。浪人生は主要教科が完成しており時間にもまだゆとりがある上、現役で決められなかった地頭限界が多いので、+5点くらい取りたいですね。
国語 目標点150/200
国語といっても、やはり点数を上げるのは古典と漢文になってきます。現代文はやはり設問によって安定しない上、単純な暗記では点数が上がらないので、暗記しか能がない🤡にとってはきつい科目です。
とはいえ、真っ当な読解力さえあれば、下限60点ほどに収まるはずです。それ以下の場合は現代文の講座を取るのも良いと思います。僕の場合は、大体現代文は平均点75点ほどで、60点から90点ほどになっていました。
重要なのは古典と漢文です。両方ともエッジ教科ではあります。
古典の場合、小問1の単語と小問2の文法はまず確実に取りましょう。どちらも暗記によって確実に取れます。それ以降は長文の演習や現代文の実力にも左右されるため確実に取ることは出来ませんが、小問1と2で半分取れます。あとは最悪勘でも期待値7割ほどです。
古典の参考書について、単語帳は565、文法はやさしくわかりやすい古典文法を使っていました。どちらもこれ一冊で完成します。どちらも3周しましょう。
漢文はゲチエッジです。一般的な漢文の難解なイメージに反して、実は何回かやればフィーリングでいける神教科です。共通テストの漢文の文章は基本的に注釈は付いており、再読文字やレ点・一二点などの基本的な構文さえ理解できていれば一応文意が伝わるようになっています。また、最初の小問に適切な漢字を埋める問題がありますが、これも漢詩の韻について絡んでいなければ、参考書の付録にある漢文重要語のまんまる暗記か文脈でわかるようになっています。
漢文の参考書はヤマのヤマや速覚え即答法が人気ですが、僕は岡本の漢文句法を使っていました。映像授業のQRコードがついており、Youtubeで講義が聞けます。自制心の問題で講義が聞けない場合も、大抵の場合参考書に講義の要点が書いてあるので大丈夫です。これ一冊をまんまる暗記すればまず確実だと思います。
目標点は150/200です。自分は若干上振れて8割を取れましたが、今年から実用的な文章が追加され、それに押されて暗記の比重が少なくなってしまったため、実際安定を考えるとそれくらいになると思います。
英語R 目標点75/100
共通テストの英語Rはかなり独特な形式です。僕も最初にやった時は半分ほどしか取れなかった記憶があります。限られた時間の中で大量の英文を読まなければいけない都合上、文章は一回読んだだけで大体の内容を覚えなければいけないので、ワーキングメモリが低い方には不利な試験となっています。
さらに、共通テストで出てくる英文は、最低限の単語と文法さえ押さえていれば読めるような平易な文章であり、難しさはその圧倒的な量にあります。そのため、後天的に点数を上げるのはなかなか厳しく、地頭限界の人にとってはかなりやりずらい試験になっています。
しかし、ある程度の点数まで上げることは可能です。実際2023年で51/100だった僕の点数も、2024年では70/100まで上げることができました。2024年の平均点は55点ほどなので、平均+20くらいまでは上げられると思います。
共通テストは前述した日本史や後述する化学などのまんまる暗記で9割を取れるような教科は残されているため、総合で8割程度は取れるような試験だと思います。地方医や旧帝理系は2024年現在80%さえあれば二次で巻き返せる可能性も全然あるため、そのためにも配点の高い英語Rで事故らないことが重要です。
とりあえず、全統河合模試で英語の偏差値が60未満の人はまずシステム英単語をやりましょう。高校の偏差値がみんこうで65未満の方はそれより一個下の単語帳もやってほしいです。最低限の文法知識も必要なため、Vintageを全部やれとは言いませんが、英文法ポラリス1の内容は完璧にしたいところです。この条件を全て満たさないと、まず土台がおかしいため地頭の限界値の点数すらも取れません。
これらの参考書をやったら、いよいよ共通テスト対策です。共通テストの英語は対策次第で10点程度変わると思っています。たかが10点でも国公立によくある傾斜配点では16点くらいあります。これで判定は一段階変わります。最低限、11月ごろに発売される共通テストパックはやっておきましょう。Z会のがなんだかんだで一番共通テストの難易度に近いと思います。
個人的に大問6(最後の問題)のパラグラフリーディングは実際の二次試験と形式が似ているため、優先して解いてほしいです。河合模試の英語の偏差値が60前半さえあれば満点も狙えるでしょう。この問題は割と難易度が安定しており、センター試験から変わっていない問題なため、実は一番クセがなく解きやすいです。
そこからは順当に解いて良いです。どれも共通テスト独特の形式なので、クセの強さでいったらどこも変わりません。ただ、大問5は年によって難易度は変わる(昨年度の大問5は3ページありました)ため、気をつけてください。
目標点は75/100(2023、2024)、80/100(2022)くらいですかね。難しい年で七割、簡単な年では七割後半を死守したいところです。75%ほどでしたら長文一個勘でその他85%ほどでも取れるので、ワーキングメモリが少なく文章を読むのに時間がかかる人でもまあまあ余裕があると思います。
最後に、共通テストの英語はまだ傾向が安定しておらず、予備校の共通テスト模試の形式は直近の共通テストの形式に合わせているため、本試験で新しい問題が出るかも知れません。先ほども言った通り、2024年の共通テストの大問5は、いきなり3ページ程度の分量を誇る悪問となりました。少しでも傾向や難しさがおかしいと判断したら、僕が言ったアドバイスを全部無視して臨機応変に対応しましょう。
英語L 目標点80/100
正直、リスニングに関しては優先度が低いです。国公立では傾斜配点により100点が40点、50点に圧縮され、二次試験でも出される大学は限られているため、あまりコスパがいいとは思いません。ですが、無対策のまま本番に臨むと大事故を起こして50点台もあり得るため、最低限の対策は必要です。
個人的に一番効果があったのはシャドーイングです。シャドーイングを端的に説明すると、流れてくる英語ワンテンポ置いて復唱する方法です。とは言っても何も見ない状態だと日本語でも厳しいため、基本的には英文を見ながら読むことになります。
シャドーイングでどのようにリスニングの点数が上がるかはわかりませんが、とにかく効果があります。これは保証できます。とりあえず、11月末くらいからこれを1日15-30分程度これをやるといいです。教材は既存の参考書についている音声を使いましょう。
本番で気をつけることは、問題に執着しないことです。特に大問3以降であることですが、必ずちょっと怪しかった問題が出てきます。しかしそこでモタついていると、その後の音声も聞き取れず大崩れしてしまうことがあります。そういう事態を防ぐため、選択肢を確定できないまま次の問題の音声が流れた時は、大人しくそっちに集中しましょう。
あとは、前提として最低限の英単語力や、英文法の知識、長文読解力は必要です。システム英単語2000またはターゲット1900の単語を全部覚えて、英文法ポラリス1の問題を3秒で答えるようにし、河合塾の記述模試の長文をまともに解けるくらいにはして下さい。これは英語Rと同じです。
目標点は8割くらいです。リスニングは教科の平均点の中では比較的高得点で安定しているため、そのくらいを取りたいところです。自分は直前期にシャドーイングをサボったため、本番で大コケして68点でしたが(言い訳ですが、全統河合共テ模試では8割取れてました)。
数学 目標点165/200
共通テストの数学は1Aと2Bの形式に本質的な違いは無いのでまとめて語っていきます。数学は現役の頃にやっていたのもあり、2023年、2024年ともに8割弱程度でした。
正直に言うと、僕の共通テスト数学の感想は「気づいてたら出来ていた」です。数学だけは学校に進路に合わせて高一の頃からチマチマやっていたので、徐々に伸びていったのだと思います。これから語っていく理論も後付けです。ただ、一浪目の点数もやや上がっており、一応成績は維持しているので、確かにやったことの効果はあると思います。
共通テストの数学は、やはり時間との勝負です。これ自体はその他の教科と変わりませんが、数学はさらに精度も重要になってきます。最初の1点問題で総崩れしたら、15点失います。15点の重みは先ほど解説した通りです。
また、ワーキングメモリと処理能力も必要になってきます。これは英語Rと同じです。どちらも元々高くないと9割は望めないでしょう。ただ、英語Rと同じくクセが強い問題なので、ちゃんと対策をすれば置いたものをすぐに忘れる僕でも8割前後で安定します。
共通テストの数学ですが、慣れれば基本的な問題と変わりません。一見奇天烈に見えるような条件設定でも、やっぱり基本的なパターンに落とし込むことができます。ただ、そのためにはたくさんの演習量が必要になります。僕は学校にやらされた分や模試を含めて1A2B合わせて50回くらい解きました。そこまで解く時間は無い高三の方も、最低それぞれ10回くらいは解いて欲しいです。共通テストの数学は英語と並んでクセが強い分、それ専用に対策をすることで10点程度は上がります。
あとは、最低限の基礎問題の演習も必要です。基礎問題精講や青チャートなどの基礎レベルの参考書は、5秒で解き方が出てくるくらいにしましょう。個人的には基礎問題精講がおすすめですが、これをやるのにはある程度土台が必要ではあるので、難しいと感じたら入門問題精講や白チャートも検討してみてください。
学校の参考書も意外と役に立ちます。基礎問題精講などは問題数が少ない分、どうしても細かいところまでは拾えていません。高校三年生以降はそれどころではありませんが、もしあなたが高校二年生かそれ以下だったら、学校から配られた参考書をやっておくと良いです。これでその後の数学がかなり楽になります。やっぱりコツコツ積み上げるのが数学は一番いいんですね。
また、場合によってはそれよりも上位の参考書が必要になるかも知れません。駿台文庫のCanpassや文系の数学1A2Bなどの問題集もどうせ二次で使うのでやっておきましょう。
共通テストの試験問題では、やっぱり数学1、2の代数の方が安定します。特に数と式や指数・対数関数、そして三角関数は解き方が決まっているのでまずはそこを取れるようにしましょう。あとは数列やベクトルも安定します。逆に1Aの図形や確率はどうしても分からずに詰むことがあるので気をつけましょう。
あとはケアレスミスは絶対無いようにしましょう。処理速度やワーキングメモリと違ってケアレスミスは学習によって修正できます。共通テストの桁数がわかる形式や、別解を使った検算方法などを使って僕は基本ケアレスミスを0にしています。先ほども言った通り、数学は最初の1点問題を間違えると大雪崩を起こすことがあるので、もしケアレスミスがあったらそこを優先的に治しましょう。
1Aの自分の解き方は、数と式(10分、全部解く)→図形と計量(15分、ラストは基本残して−5くらい)→二次関数(12分、ラストは残して−3)→データの分析(8分、全部解くけど相関係数とかが出てきて面倒臭くなったら飛ばす)→確率(12分、−5)→図形(13分、−5)でケアレスミス−2で8割弱くらいでした。2Bの解き方は、三角関数(15分、全部解くけど最後が難しかったら−2)→指数対数(10分、全部解く)→数列(12分、−3)、ベクトル(10分、−5)、微分積分(13分、−10)で同じく8割弱でした。全体的に時間に押されているように感じますが、ケアレスミスは基本0個に抑えています。
目標点は165/200(2023、2024)、135/200(2022)くらいですね。数学も英語と同じく、平均点+20点くらいまではどんな人でも上げられます。2022年みたいな極端な試験は別として、昨年のような形式でしたら8割は死守しましょう。
物理 目標点85/100
共通テストの物理はエッジです。過去10年で平均点が60点を下回った年は1年のみです。生物もかつては似たような平均点でしたが、共通テストに変わってからは不調続きです。ちなみに化学は論外です。
ただ、物理についてはひっかけ問題だらけな上、一問当たりの配点が非常に大きいです。細部の知識が曖昧だと大問1で-15とかもありえます。平均点は高いですが、高得点を狙おうとするとやっぱり勉強は必要になります。
ですが、確かにクセ自体はありますが、英語Rや数学と違って専門的な対策が必要というわけではありません。普段からの物理の細かい理解や、確実な演習が必要なだけです。共通テスト対策も模試と直前のパックだけで十分だと思います。
最低限やっておきたい参考書は物理のエッセンスですね。問題の完璧な理解は前提として、導入の記述も理解していると強いです。オプションとして良問の風もやっておくと完成度が上がります。実際の入試に近いのは後者ですからね。それ以上は共通テストにおいては無駄です。共通テストさえ8割取れていないのに、国公立志望で名門の森とかやるのは絶対にやめましょう。
ただ、物理のエッセンスが難しいと感じる方もいると思います。僕もそうでした。それで使っていたのが漆原の物理という講義系参考書です。全三巻あり計700ページくらいはありますが、物理のエッセンスの内容を優しく噛み砕いたようなもので、地頭おしまいさんの文系脳でもすんなり入ってきます。ただ読むだけなのはやめましょう。本当に無駄です。あまりメジャーなやり方では無いですが、重要な記述を緑で塗って毎日覚えると結構理解できます。
学校の授業と参考書である程度成績が取れているならそっちの路線で行っても良いと思います。自分も現役の時はリードαを周回していました。やっぱり物理のエッセンスはハードルが高いので、2年かけて授業に合わせるのも一つの手です。ですが全統河合模試の物理の偏差値が55未満の場合は僕が言った方法も検討してみて下さい。
本番の目標点は85/100でしょうか。時間も比較的ゆとりがあるため、噛み合えば僕のように9割も取れます。しかし、やっぱり1問あたりの配点が高いため、安定を考えるとそのくらいになるでしょう。物理は古典的な偏見に反して地頭限界でも85%を稼げるエッジ科目です。是非やってみて下さい。
化学 目標点85/100
化学は地学を除いた理科三科目の中で、一番過去10年の平均点が低い教科です。しかしそれは嘘です。物理はぼんやりとした理解でも6割程度は取れるような科目ですが、化学は完全に覚えていないとポロポロと点数を取りこぼして40点とかになります。おそらくそれが物化の間の平均点の乖離に繋がっているだけで、本質的には努力量と点数は同じくらいだと思っています。
個人的には化学は共通テスト教科の中でゲチエッジだと思っています。この教科は地頭限界の浪人生のための救済措置と行っても良いでしょう。ワーキングメモリや処理速度はあまり関係なく、後天的な暗記の積み重ねの配分が高い共通テストの中のオアシスであり、2日目の午後までなんとか大失敗をせず耐えてきた人のためのウィニングランだからです。僕も化学の点数が2023年度は38/100(得点調整前)でしたが、2024年度は83/100でした。
共通テスト化学のコツは処理速度でもなく専門的な対策でもなくまんまる暗記です。暗殺教室の小山夏彦くんを見習い、参考書一冊を頭の中に叩き込みましょう。
まんまる暗記の参考書ですが、個人的には亀田の化学全三巻がおすすめです。二次で問われるような細部までしっかりと載っており、この参考書だけでまんまる暗記が完結します。時々大学で習うような専門的な内容(無機化学編1-3章)がありますが、そこは無視しても構いません。僕が一浪目に化学の偏差値を25上げて得意科目にしたのは、この三巻があるからです。参考書に出てくる化学式は全て緑で塗りつぶす精神で、隅から隅まで覚えましょう。ただ、これは現役時偏差値45だった僕の勉強法ですので、共通テストで70点、河合全統記述模試で60くらい取れている方は無視しても構いません。
ただそれだけだと計算問題が不安定なので、問題演習ももちろんしましょう。とは言っても共通テストレベルでは全て基本問題なので、リードlightノートで十分です。ただ、これもまんまる暗記をしましょう。問題を3秒で答えられるようにするのは必須として、解説や導入にある知らなかった知識も覚えるようにしましょう。
また、個人的には共通テストにおいて重要問題集はオーバースペックだと思っています。二次で必要になりますが、共通テストに限ったら変に重要問題集に手を出すよりもリードlightノートを2周した方が良いです。
共通テストの目標点はやっぱり85/100くらいかと思います。やっぱり時間は結構ギリギリですし、知識の漏れもあるので、そのほかの教科との兼ね合いも考えるとここら辺になると思います。ただ、場合によっては9割も狙えるゲチエッジ教科ではあるので、地頭限界勢はぜひやりこんで下さい。
まとめ
以上が僕の一浪目の共通テスト戦略です。これらの努力により、私は一浪目の共通テストで703/900を取り、上位国公立までは十分に戦える点数となりました。
目標点を合わせると720/900で、ちょうど8割となりました。全教科まんべんなく取り、暗記重視の教科で稼ぐ戦略なので、一番確実性が高く安定するものだと思います。この程度の点数を取れば下位医学部も全然狙えるラインであり、地頭限界の🤡も医学部に滑り込んで人生を“蘇生”できると思います。
共通テストは難化したとよく言われますが、案外理科と社会ではまだ暗記の部分が残っており、英語や数学もしっかりと訓練すれば誰でも8割までは取れると考えています。原理的に考えれば少子化も進み確実に年々易化しているため、着実に希望の学校へ入りやすくなっています。非進学校に通い人生を逆転しようと思っている現役生も、着実に詰め将棋が進んでいる既卒生も、一緒に共通テストを頑張り是非志望校に滑り込みましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?