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包帯法(三角巾)ー 研修での一コマ
赤十字救急法では、ケガの手当で包帯をする時に三角巾を使います。三角巾をたたみ、適度な細さや大きさにして手当します。
この画像は、先日開催された新潟市分団研修で、その三角巾のたたみ方をレクチャーしている一コマ。左側で立って三角巾を持っているのが指導員、右で座っているのが手当のモデル。いわゆる「傷病者」役(←ちなみに、ウチの分団の委員長です(^^) )。
「こんな三角形の布で包帯できるの?」
救急法救急員養成講習を受講される方は、ほとんどの方が最初はそう思われていると思います。ところが、包帯出来るんです。
手当する傷病部位によっては包帯よりも優れている場合もあったりして、なかなか使える三角巾。もしもの時のために、いきなりの災害の時に(災害はほとんどの場合、いきなり発生するものですが)バッグの中に一つ入れておくと、ケガの際に役立つと思います。
あ、傷口を保護する保護ガーゼもお忘れなく。
その三角巾の包帯法。学びたいと思われた方は、赤十字救急法救急員養成講習を受講してみてください。講習会のお問い合わせは、お住いの都道府県の日本赤十字社各支部へお願いします。(N)