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なぜレバナスに投資をするのか
「インデックス投資」との出会いにより、私の投資マインドは変わった。
インデックス投資との出会いが私の投資マインドを変えた|np2030@資産運用|note
最も堅実な投資法は、全世界の株式に分散投資することである。
難しいことは考えずに、
・ eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)
に可能な限り積み立てることが、着実に資産を増やす方法だ。
私が今20代でFIRE達成までに20年以上の時間が残っていれば、投資戦略はインデックス投資一択が最適解と考える。あれこれ、投資商品を分散させるよりも、1つのファンドに集中させた方が、「複利の効果」も実感できるはずである。
しかし、私がFIRE達成を目指しているのは2030年、あと「8年」だ。
「8年」という限られた時間の中で、結果を出すには「インデックス投資」では明らかに投資期間が短すぎる。
そこで、投資先に選んだのが「楽天レバレッジNASDAQ100(レバナス)」である。
「レバレッジ」と聞くと、リスクが高いイメージを持たれる人も多いと思うが、「レバレッジ型の投資信託(ETF)」は、「FX」や「信用取引」のように、資金が足りなくなったからといって、追証を請求されることは無いし、失敗して借金を背負うことも無い。
しかし、資金の2倍のレバレッジを掛けて運用するわけだから、資産が2倍に増えるまでのスピードも速ければ、半分に減るスピードも速い。
一見リスクとも思えるこの「スピード」に私は着目した。
運用のやり方次第では、「投資効率を最大化」できるのでは無いかと考えたのだ。
住宅ローンは低金利でお金を借りることが出来るが、投資資金を目的としてお金を貸してくれる金融機関はおそらくないだろう。
投資資金が欲しくて、個人がお金を借りるとしたら、金利8~15%の超高金利のローンを組むしか無いはずである。
しかし、「レバナス」を例に出せば、「0.77%」の運用コストを支払うだけで、資金の「2倍」相当の運用が出来るのである。
資金の2倍で運用が出来るということは、「スピード」を味方につければ、20年の時間軸で考えていたものが10年に短縮可能になるという訳だ。
この考え方には、色々な意見があって、賛否両論があるかもしれないが、ここではシンプルに考える事とする。
「レバナス」に投資をする上で最も重要なことは何か。
それは、投資の「タイミング」である。
運用資金に2倍のレバレッジを掛けて、「短期間」で決着を付けるには、いかに安い基準価格で買える(仕込める)かで運用成績が大方決まる。
堅実な「インデックス投資」では通用する「ドルコスト平均法」が、「レバナス」には必ずしも通用しないことを心得ておくべきだと思う。
私がFIRE達成を目指している2030年には、街中ではドローンが空を飛び回り、バスやタクシーといった公共機関は無人の自動運転車に移り変わっているだろう。もしかしたら、空飛ぶ車が上空を飛行しているかもしれない。
テクノロジーの進化はこの先も急速に進んでいくことは間違いない。
「NASDAQ100指数」は、ハイテク産業の集合体のようなものである。
普通に考えれば、NASDAQ100指数の未来は明るいと考えるべきだろう。
しかし、2030年の未来予想図を既に市場は織り込んでいる可能性もある。
ただし、今年のように前年比でNASDAQ100指数が30%以上下げるような局面があれば、投資のタイミングとしては悪くないかもしれない。
2008年に発刊された古い本になるが、「さわかみ投信」の澤上篤人氏が書いた「10年先を読む長期投資 暴落時こそ株を買え」という書籍がある。
これは、投資の格言にも通じるものがあり、「レバナス」のような「ボラティリティ」の大きなリスク商品ほど、相場が悲観的になっている今が絶好の投資のタイミングだと考える。
私は、「インデックス投資」をコアとして、毎月68000円を積み立てながら、「NASDAQ100指数」の下落局面では「レバナス」の投資タイミングを虎視眈々と狙い、チャンスがあれば積極的に仕込んでいこうと考えている。