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10年ぶりぐらいに論文というかエッセイを書いたメモ書き

学び直しの一環で、10年ぶりぐらいに半分学生に戻っているわけですが。もちろん学生なので課題もあるわけです。

↓に学び直しについては書いてありますので、興味がある人はぜひ。

修士論文ぶり?にエッセイというか論文形式のものを書いているんですが、当時と比べて大きく違うことがたくさんあるなと思ったので、メモ書き程度に。

ちなみにここに書いてあることは僕の学生時代と今の自分の比較であって、一般化するつもりではないです。タイトルに書いてある通りメモです。

書かされているんだけど、書きたいこともある

学生のころを振り返ると、エッセイ系の課題って

  • いかに文章として辻褄があうか

  • いかに課題の要件に合わせるか

  • そして単位がもらえるか

ということに強くフォーカスしていて、書くというよりは書かされているという側面が強かったかなと思います。
内容は正直なんでもよくて、上記3つに合っていればなんでもいいので、先輩のレポートをそのまま頂戴してつぎはぎ作業したり、なんてこともしていました。自分で何書いているのかわかってない部分もあったと思います。

まあ、そんなこんなな怠惰な学生生活を送っていたので、レポートやエッセイなんてものに関しては、苦手意識もあったのですが、今回エッセイを書いてみてわかったことは

それなりにエッセイの内容に、書きたいことがある

ということでした。これは書いているエッセイの内容が、自分がある程度知見がある分野だからなのか、なにかマインドセットが変わったのか、わからないですが、書くという作業を通して、自分の思考をクリアにしているような感覚があります。
学生時代は自分が知っている分野だったとしても「単位をとるためにしょうがなくやっている作業」としてしか捉えてなかったので、おそらくこんな感覚はなかった気がしますね。

もちろん、書くにあたって課題の要件とかは意識はしているんですけど、ガチガチに合わせにいくような感じではなく、自分の主張をいかに読み手のことを考えながら述べられるか、というやっとエッセイの本質の部分に向き合えるようになった気がします。笑

あんなに終わらなかったエッセイが、割と書くだけならすぐ終わる

これは前述の書きたいことがある、にも関連するのですが、学生時代といえば、締め切りの2-3日前からエッセイを書き始めて、全然終わらないまま締め切り直前に「ぬあああああ、もうこれでいいや!先生単位頼む!!」って感じで出していた記憶しかありません笑。
ただ今回、エッセイ自体は文字数制限を超えるぐらいに多くの文量を早く書くことができました。それだけすぐに書けることが経験として自分の頭の中にあったということもあるでしょうし、そもそも文章を書くということに慣れたという部分も大きいと感じています。

この記事みたいな感じで、誰が見るわけでもない記事も自分から進んで書いていますし、数千字ぐらいの記事であれば「あー、何分あれば書けそうだな」という感覚があるというか。

もしくはベンチャーに長くいたからこそのマインドセットで「とりあえず完成度20%でもいいから、手を動かして後で直そうよ」的なマインドが知らず知らずのうちに染み込んでいるのかもしれません。

まあいろんな要素はあると思うんですけど、「これから、こんな文字数のエッセイを書かないといけないのか・・・」という絶望感はほとんどなく、「よし・・・やるか・・・」というちょっと重い腰を上げるぐらいのテンションで取り組めるのは、メンタル的にもいいですね。
100%楽しめているかというと、もちろん産みの苦しみというか、ちゃんとまとまらない感じとか、ここ読みにくいなーとか、ここって文献必要だから見つけないとなー、とかそういう部分で大変さはあるんですけど、20-30%は楽しみながらできているってだけで、すごく10年で大きな進歩があったなと思っています。

学生時代の僕に教えてあげたいな、と思ってなんとなく書きました。


学生時代、とは書いてみたものの、今もテクニカルには学生なわけで、いまも学生時代と言えるのか? とちょっと違うことも考えながら・・・

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