ケアを真似たとしても
良い取り組み、ケアのあり方を真似る。
表面はサラッとは出来るかも、しれない。
でもやはりそれを継続するために大切なのは
「土壌」でありそれが許される「風土」なのだと思います。
その「土壌」や「風土」は
恐らく経営や管理を担う者の本気度
それこそ「理念」のはずなんですよね。
介護保険制度が始まって20年以上経過。
ごちゃごちゃした手続き的な業務では無くて
肝心の「ケアの中身」はちゃんと成長しているかどうか。
良く聞く
鳥の餌やりのような食事介助
芋の子を洗うような入浴介助
モノを扱うような排泄介助
ここから脱してなければ
20年間以上そこにはケアの成長は無い、と思います。
あなたたちはこの20年以上もの間
多くの公費のもとに
「一体何を啓発してきたのか」ですか。
人が居ないのではなく
人が居ない理由がちゃんとある。
その通りだと思います。
そしてその様な成長の無い職場が
若者に介護の仕事を諦めさせている、かもしれません。
まあ天下りの素人トップが高級取りな組織が
専門職を名乗れる訳、ありませんよね。
だから、上手くいかないのですよ。
誰かを頼ったとしてもね。
何事も「本質」と「見通し」ですよ。