オシャレなものってムカつくよな
私が大好きな映画「インスタント沼」のセリフです。人生でジリ貧になったときにこの映画を見て、本当にすっきりしました。
映画の主人公と友人が、雑貨店を開こうと、いろいろな雑貨店に偵察に行ったときに、意識が高い雑貨店でひと悶着起こした後の帰りに道に、自転車に乗りながらこのセリフが出てきました。
なんか、うまくいかないときのモヤモヤした気持ちを、ズバっと言い当てていて、めちゃくちゃ爽快でした。それまでオシャレな雑誌を作っていて、これからオシャレな雑貨屋さんを開きたいのに、つい言っちゃうこのセリフが、本当に好き。
オシャレなマルシェとか行くと、本当、どうやったらそんなセンスが身につくの?というくらいオシャレな人がたくさんいるんですよ。
オーガニック的な感じの生活とか、憧れるけど、私はまだまだ俗っぽいものが大好き。ピザポテトとか。子どものおやつも、そりゃ無添加とかのものがいいんだろうけど、ついついアンパンマングミとか買っちゃう。
でも、一方で「ていねいなくらし」とか、意識高い系になりたい自分がいるんです。最近の愛読書は杉浦さやかさんの本。超憧れる。
その葛藤がちいさなモヤモヤとして心の中に浮いています。一体、私はどうなりたいんだろう?現在、絶賛模索中~!
また、インスタント沼見ようかな~。