6月22日
こんばんは。のぞみです。
今日は、兄の命日。
どう過ごしたらいいのかわからなくて、今年もどうにもことばにできない気持ちで過ごしています。
ひとりで落ち込むのが怖くて、推しのライブを観に行ってきたけど、やっぱり晴れない気持ち。
1991年3月12日生まれ
2017年6月22日没
来年になったら兄の亡くなった歳に追いついてしまうのかと思うと、いまの自分があまりに非力で未熟で、なんにもなくて。
漠然と、「どうしよう」と思っています。
死というものと、ずっとそばにいるのに、直視しないようにしてきました。
向き合わなくてはいけないのか、
受け容れなくてはいけないのか、
認めなくてはいけないのか、
なにが正解なのか、どうしたらいいのか、さっぱりわかりません。
大泣きして悲しみに浸るのも怖くて、ずっと、から元気。
まだ、兄が亡くなってから一度もきちんと悲しめていないような気がしています。
悲しみや怒りが大きすぎて、蓋を開けたらどうにかなってしまうんじゃないかと不安で、
ぴっちり閉めた蓋から、漏れ出てくる分しか感じないようにしているような。
そのくせ、すこしずつ忘れていくわたしが、すごく薄情な奴に思えます。
まだわたしのなかには、「わたしより、お兄ちゃんが生きていたほうがよかったんじゃない?」という声が聞こえていて。
そんな酷いこと言わないでよ、みんなわたしのことちゃんと別人として見てくれてるよ?という声と、
ふたりとも、言ってることはわかるけど、そんなことよりいまの気持ちをもっと大事にしてよ、という声も。
やっぱり、だいすきなひとがいなくなるのは無理。
やっぱり無理。しばらく落ち込ませてよ。
どうせ毎年、この時期のわたしは使いものにならない。
わかってるんだから、とことんボロ切れになってやる。
黄色がすきなお兄ちゃんに、明日は黄色いお花を買ってくることにして、今日はもう寝よう。
おやすみなさい。
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