初めての高級旅館
これまで旅行はたくさん行ったけれど、その土地を楽しむこと（郷土料理や観光）を目的にとしていた。
だから、旅館を目的としたことは無かったのだ。
しかし、その日は突然訪れた。
伊豆にあるテディベアミュージアムに行こうと計画を立てていたところ、いい宿を予約したから楽しみにしていて！と連絡が。
ホテルじゃなくて宿？と疑問に思いながらも当日、テディベアミュージアムのある駅に到着。そこからお宿のバスに乗り込んだ。
到着するとそこには立派な門が・・・
そしてスーツを着たかっこいいおじさん（研修中のバッチをつけていたが、全くその空気は感じられない）とさむえを着たおじさんに迎えられ、場違いな服を着てきちゃった〜〜と少し後悔😢
名前とかを書いている間に出してもらったハーブティーがとても美味しくて感動✨
というか、エントランスの内装が落ち着いた雰囲気で、でもどこか高級感は漂っている感じがとても好みだった。
部屋に案内してもらうと、なんと露天風呂付きのお部屋であった。
とても広くて、シンクが2つのとても大きな水回り（鏡もピッカピカで大きい）に寝室と居間が並んでいる。
また、布団にかかっている靴カバーのデザインが和室にピッタリなことが印象的。
ホテルのベットにある靴カバーはよく見るが、布団に靴カバーは初めてだったし、それがまたいいニュアンスを生み出している。
また、至る所に壺やら置物があり、それらが高級感を出しているのだと思った。
トイレはなんだか部屋とは違ういい匂いがするものの、芳香剤が置いてあるわけではない。また、替えのトイレットペーパーが風呂敷に包んであって。
とにかく贅沢であろうというものが詰まっていた。
※HPより
昼間は曇っていたものの、夜になると雲も裂かれ、露天風呂に入りながら星を見ることができた。
一緒に過ごす部屋と一緒に過ごす人が素敵なだけで、なんて幸せな時間なんだろうと感じることができた。
あまりに高級で、馴染みがなさすぎて次の日は少し気疲れしてしまったけれど、とても素晴らしい経験をすることができた。
若いうちにこういう経験をすることも大事かもしれないと思い、これからももっといろんなところに行ってみたいなと思った。
それでもこの日のことは一生忘れられないだろう。