病気が教えてくれることと、病気になる前にしておきたいこと
病気になった時、私たちはいろんな感情を持ちます。
私自身もそうでした。精密検査に行く時には「もしかして、私はガンなの?」と動悸がするくらいでした。病名を聞いたときは、ひたすらネットで情報をかき集める日々。
不安な気持ちと、どうにか良くなりたいという気持ちと、ちょっと諦めの気持ちもあったんです。
自分自身も病気になって、そして理学療法士時代にはたくさんの入院患者さんや在宅介護を受けている方を見て、病気にはなりたくない、と心底思ったんです。
病気になっている多くの方は、病気になってから「大切なもの」に気づいています。
病気が教えてくれるもの
家族との時間、自由に食べられる食事、自由に動く身体、好きなことをする体力、などなど当たり前が当たり前でなくなった時に気づくんですよね。
もし、もっと早く気づいていたら
もし、もっと早く対応していたら
彼らの人生はもっと素敵だったかもしれない。
好きなものを、好きな人と一緒に食べる、好きなところへいき好きなことをする、そんな人生です。
病院のベッドの上で過ごすより、ずっと魅力的に感じませんか?
ただ病気が「悪」かと言われれば、そうでない一面もあります。
病気が教えてくれることはたくさんあるんです。
・自分を大切にしようね
・ちょっと休もうか
・家族の時間を取ろうね
・もっと楽に考えたらいいよ
など、その時の症状、状況によってメッセージは違います。
病気になることによって湧き出る感情はあなたの進むべき道しるべにもなっているのです。(ASMEトレーニング)
病気になる前にしておきたいこと
でも、病気になって治療を受ける前にそれらの大切なメッセージに気づいてもいいと私が思うんです。
病気になる前に、病気がリスクである時に対応してほしい!!病院に行く時間もお金も好きなことに使ってほしい!!
ダイエットもそうです。
肥満状態は糖尿病のリスクを一気に高めます。
糖尿病は、血糖値が高い状態になり、全身の血管を痛めます。それが原因で、手足が動かなくなったり痺れたりするし、目が見えなくなる、腎臓に障害が出て週3回6時間は病院で透析。
そんな病院漬けになる可能性が高まっていくんです。
だから、病気が進行する前に、病気になる前にあなたの健康と時間にはしっかり投資するべきだと思っています。
特に、糖尿病や脂肪肝は初期段階で痩せると数値は正常に戻ります。
私のお客さんも肝臓の数値、血糖値、高コレステロール血症が改善した方がいらっしゃいますし、病院でもダイエットによって、多くの症例が正常値になったのを経験しています。
いろんなものはお金で買えるけど、健康な身体を作るのはあなたですから。それは、誰にでもできることです。やり方を誰も教えてくれなかったから、「食事制限」「きつい筋トレ」という「我慢ベース」の対応になってしまうんです。
おそらく、結果は出ますが、脳も心も疲弊するから続きません。これがリバウンドの1つ。
しんどい思いもしたのに結局リバウンドしてしまったら、その時間もお金ももったいない。
それなら、脳の使い方を知って「自分で食事を選ぶ」ことができて、
食べたいものも食べられる♪きついトレーニングを続けるより「日常の動きで代謝UP」の方がよくないですか?
日常をちょっと変える感覚です。ちょっとだから、頑張らなくてOK。
できるだけ早く始めるのがおすすめ!
今が一番早く、あなたのカラダを変えられるときですよ〜!!
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