学びの関心軸コミュニティを「コミュニティリーダーズサミット in 高知2020初鰹編オンライン」(本編)
コミュニティリーダーズサミット in 高知 (CLS高知)というコミュニティリーダーやコミュニティで活躍する人たちが、課題先進県である高知に一堂に会するイベントなんです。が、今回はオンラインで全世界配信されました。そんななか、トークセッションで登壇してきましたので、本編のアウトプットを。
見逃した方や、もう一度見たい方はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=q0LvZABn73M
なぜ、しゃべるのか?
事前に予告編として書かせていただきましたが、
まぁ、学校の先生というものが出てこないんです。学校の枠組みの外へ。で、しゃべらないんです。学校の中でしか。元から、外の社会で話すことに対して価値を感じていたのですが、1人では物足りないし、何も変わらないので、コミュニティを立ち上げてしまえと Tosa Educators Guild というものを勝手に設計して、こっそりと教育の情報共有活動をしております。
待つではなく、自分から仕掛けたら、この半年でも、高知の身の回りの環境が少しずつ変革してきて、楽しいなーとワクワクしながら学校周りのことを手伝っているって感じです。それを皆さんに共有したかったというのが1つ。
あとは、ボクは元々、前面にでるタイプではないので、「うちのボス」と「とあるJK」という高知が誇る2大教育コンテンツをご紹介したかったというのがもう1つ。それを、ニコニコしながら聞きながら、ちょびっとお話させてもらいたかったんです。
切れ味抜群
多くの生徒がどう思っているかは知らないですけど、学校がオワコンになりかけてて、思いが溢れ出てくるわけですよ。
「学校の先生になんて学ぶことがない」
すると、大人は反応するわけですね。
大人の受け止め方も多様でしたが、否定的ではないんです。それが、どういうことを示しているのかを教員は知らないとアカン。
一応、フォローしておきますけど、めっちゃ学んでますよ。このJKは。自分のことをジブンゴトとキチンと捉えて、相談もされるし、フツーに教科のわかんねってことを聞かれたりするし。そして、理解するし。ボクなりの解釈としては「やりかたを選ばせろ」と叫んでいるんです。自分の方法で結果だせるから、指示された通りじゃなくていいと気づいているだけ。
ボクの持論は
あんまししゃべんないつもりだったんですが、
「教育を学校の枠だけでどうこうしようだなんて全く思ってない」
「困っている子供たちが目の前にいたら助けるのが教員の役割」
と、素敵なことをボクは発していたようで、とあるJKが書いてくれてました。ボクができることってそれぐらいしかないですねーと思ってるし、偉そうなことは教えられないですし。
偉そうに話す教員に対しては共感がまったく持てないんですよね。受験指導は生徒たちの将来のために必要じゃなんちゃら言う教員は信じていないです。そこはきっぱり断言しておきます。
高校時代に、とある難解な全国模試において、ある1教科で一桁順位を叩き出したりしました。
某大手企業で働いてて、三人分ぐらい働いていた経験と自信はあります。
最近は、Google 認定教育者を取得してみたりしてます。
学校外で年間50回は何かしらに登壇するぞと意気込んでます。
が、ボクは生徒の前で大人の見本として話せる自信は、まったく足りてないです。ある1人の生徒の前でなら、参考になれるかもしれないですが、全体に対しての参考にはならないので。それを1つ1つ積み重ねることはやめませんが、その積み重ねるスピードよりも、多様な生き方をしている人とのつながりを増やす方が指数関数的にスピードアップできることに気づいているから。
ボクのちょっとしたフックが、出会った子どもたちの誰かに引っかかって、それを他の人に繋いでいって、結果としてその子が想像を超えた成長をみせてくれることのほうがワクワクして仕方がありません。
こうやって、アウトプットを主体的に取り組んで、どんどん大人の世界へ飛び込んで自分を成長させていく様子をみせてくれるだけで、「子どもたちから学ぶことのほうがはるかに多い」と感じるわけです。なので、偉そうにできない。どっちがエライとかではなく、同じだし、学ばせてくれてありがとうだから。
学ぶ大人として
常に新しいことはチャレンジしていこうと考えていて、コミュニティのプラットフォームは確立させないとなーと感じているので、ワードプレスをコツコツ学んで、HPを立ち上げております。
で、FacebookページやFacebookグループを活用することもしています。
noteもコツコツ書いていて、フォロワーが2600名を越えたのかな。よくわかってないけど。
来週は、オンラインのイベントを行います。すでに1回分が満席になってしまったので、増設もしてます。
そんな、学び続ける大人が、たまたま教員をしています。そんな機会を得られているからこそ、ボクが主体的に「子どもにとって安心な場で、大人と一緒に学んでもらえる環境を作る」ことに取り組み続けて、学ぶ大人の姿をサンプルとして提供していきます。
CLSに参加されたみなさま、ご意見・ご感想をありがとうございました。