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HeroMakers最終発表 ~前へ進もうか~
さて、半年かけての教員のためのアントレプレナーシップ研修 "HeroMakers"の最終発表が終わりました。頭の思考の大半はHeroMakersが占めていた。特に何か研修があったわけでもなく、オンラインによるミーティングが大半でした。その経験自体が、新鮮であり有難いものであり、何物にも代えられない宝物であったわけです。
そんなHeroMakersでの最終発表で伝えきれてなかった部分をネタバラシします。
Tosa Educator's Guildのはじまり
発表の題材はこちらです。11月に立ち上げたゆるふわ組織。自分と向き合っているうちに「教育界(先生界隈)では孤独を感じてたんだけど、外には多くの仲間がいたよ」ってことに気づけたんです。で、ボク以上に外にコミュニティーを持つ現Guild CEOと話をして、何かが吹っ切れてFacebookグループを開設。教育ステークホルダーのためのお困りごと解決組織として、参加は誰もでも可。そしたら、あれよあれよという間に、人が集まり、不思議な空間へと発展していっています(現在進行中)
フシギなもので、あれほどまでに先生界隈では孤独だなーって思い込んでたんですけど、似た者同士というのか、においを嗅ぎつけたというのか、ボクに似たセンセーも集まってきたんですよね。高知の面白い教員を見つける装置にもなりつつあるなーって。
お困りごと解決とは
当ギルドでは、お困りごとを「クエスト」と呼んでおります。ギルド以前では、教育のお困りごとは誰に相談することもなく、悩む・怒る・困惑するなどの自己ネガティブ消化方法でしか対処できなかったわけです。
ギルド設置後は、オンライン上にクエストが貼られる(Facebooグループ上にポストされる、タレコミがある)と、ギルドメンバーたちが自由に自分のできることを中心に動きだし解決をしていきます。不思議と早い段階で解決がされます。
予期せぬ効果
解決だけにとどまらないのが、このギルドの特徴です。クエストに対して、依頼者本人も一緒に関わり、解決に向かいます。すると、勇気づけられ、次の行動をとるようになっていきます。また、クエストに対して集まったメンバー同士のコラボレーションが始まったり、自主的な協力体制を取りはじめていきます。
とあるJKというギルドメンバーがいます。彼女は自らクエストを貼りながら、自己解決をしていき、ひとりでに成長している様子がうかがえます。(しかしながら、ギルドのおかげだと言ってくれており、ありがたい限りです)
アプローチ方法
ギルドの設置者として、特に何かをしているわけではないのですが、こうしたことが自然と起こる「場」を提供しています。
Facebookグループに現在100名を越えるメンバーが参加しております。オンライン上で意見交換をすることが主となってはいますが、高知でのお困りごとに関しては、直ちに「やろか」で集まります。上の画像に関して言えば、ほぼノープランで「明日集まれる人いますかー?!」って投げかけたら、こうなった感じ。オンライン配信ができるメンバーが現れ主体的に配信を始めるという…もう、ボクの思考範囲を越えてくれて楽しいです。
「いままで」と「これから」
メンバーのみんなが活躍できるためにプラスできるプラットフォームでありたいです。これまでも、高知のイベントごとにはメンバーの誰かしらが参加してて、その情報をポストしてくれますし、県外からの情報も教えてくれる方がいますし。相乗効果で高知の教育を盛り上げていければ幸いです。ありがたいことに、イベントの登壇の依頼があったり、イベントしませんかもありますので、オフラインの場でも「こんなゆるふわやってます」「教育について、学校じゃないところでも考えましょう」と声を上げていきたいですから。教員が、そういった「声」を「外」で上げるって、とってもブルーオーシャン。誰もやってないから。
今後に関しては、高知の教育関係のイベントごとにギルドのメンバーの誰かが来てるよねー。みたいな。そんな状況にしていきます。「ギルド?あぁ、知ってるよ」みたいな状況。
オンラインでも、各地区からお困りごとを相談してもらって、各地区の教育関係者につなげていくこともできそうですし。活動の範囲を少しずつ広げていきます。TOSAだけじゃないEducator`s Guildに。
海外進学のサポートを行います。これは、ねねとも相談だな。うん。高知ではどこの学校も海外進学のサポートができてないから、それだけでもやる価値はあるだろうし。オンラインonlyでもいいんだけど、面と向かって励ましたら気が楽になるんじゃないかなーとか。
物理的な「場」を確保します。ワーキングスペースというか、学びの「場」の確保。年代を越えて集まって、ワイワイできるし、安心して存在できるそんな「場」。この辺りはちゃんと計画しなきゃいけないので、ちと落ち着いて考えます。
あとは、この動きが、各地区で起こってくれたらいいなーと。誰でもできますよ。伝道師的に行脚してもいいんだけど。オンラインで広げちゃってから、その地区の人どうしでつながってくれたらいいわけだし。きっかけづくりの場になればいっか。
最後に
出会うたびに、当たり前のことを問い直してくれる「まさ」
教育界の人には耳がイタイことも、「子どもたちのために」と本気で言ってくれる「ねね」
この2人には感謝しかない。「行動」で回答する。前に進むしかないから。
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