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仲間がいるよ
今年一年振り返ると「仲間がいるよ」だったのかなと。頭を整理するために書き記しておきます。来年に向けての宣言にもなればいいな。
1~3月にかけて
そとの人の話を聞くために足を運ぶことが多かった。藤原和博さんの講演はエキサイティングだったな。楽屋でお話もさせてもらって、生き返ったというか、やる気になったというか、やらなきゃというか。
ずっーと授業の形のありかたを考えていた。他の人の事例とは同じようにできないから、自分のクラスの中では、生徒たちにどうやったらadjustするのか。教科で補えない部分をどうやったら学校に持ち込めるのか。学校にはないものを自分に取り入れて吐き出すにはどうしたらいいのか。試行錯誤しながら、つぶされてキレそうになったり。本気度はあるのかと疑ってみたり。学校という組織体の不思議を改めて感じとってた気がする。
Google Japanで開催されたEducation Summitにも足を運んで、教育の界隈で起こっていることを肌で感じてみたり。そこに触れてる教員とのつながりを感じてみたり。
ICTに関しては「自分1人でも気を吐いてやらなきゃアカンのやろうか」と背負い込んでたな。Google Educator Groups (GEG) 高知に立ち上げようとしてたし。そしたら、六本木で「たしか、高知でやろうとしている人がいたなー」って情報を耳にして。「お、仲間いるのか?!」って希望を感じた時期だったのかも。(それは5月の出来事に続くのだった)
4~6月にかけて
3月の終わりに「こうち100人カイギ」を聞きに行ったときに、高校生に対して「いろんな大人の話をざっくばらんに聞ける機会をコンスタントに子どもたちへ届けなきゃ」と再認識したわけです。ってことをFacebookにつぶやいてたら、高知大の先生とコソコソ動きを始めることになってました。学校の枠を越えた「場」を作ろうって本格始動はじめたのは4月ぐらいなんでしょう。
したら、5月に「こうち100人カイギ」に登壇することになって、そこで、大切なキーパーソンたちと出会えたんですよ。どうして出会えたのかってのが、「学校の先生がこんなところで話す」ってことに興味を持って、集まってきてくれた。教員って人前に立つ仕事なのに、外の人前に立ってないんじゃん!ということを見落としていた。
何よりも感動だったのは、ボクの目の前に現れた1人の教員(うらちゃん)が「あ、ボク、GEGを立ち上げようとしてます!」って。もう、鳥肌ものですよ。あの東京で聞いた情報が目の前に現れるとか。サイコーに幸せ。
ってことで、6月にはGEG Kochiを立ち上げてくれる動きがあり、ICTの教育導入の動きが各自治体で動きだし。世の中が生徒児童一人一台へ向かってちょっと進みだしていた。はずなんだが、周りではそんな声を聴くこともないという不思議状況にいらだってた気もする。
7~9月にかけて
「こうち100人カイギ」に登壇した際に、夏休みの時期にかけて、教育関係のイベントしましょうって声をかけてもらって、2回ほどコーディネートさせてもらった。場を回すことを久しぶりにした気がする。あと、高知の教育状況が見えるようになってきた。
8月の終わりにはHeroMakersのブートキャンプ。これは、以前にも書いたのでそちらを参考に。
学校の人ではないような動きを始めたのがこの時期。しかし、まぁ、いろいろあるよね。しんどかった。
10月~12月にかけて
10月初旬に、とあるJKから突如コンタクトが。高知の高校生が本気で困っているということを肌で感じる。このあたりから、本気で「場」をつくらなければと感じだす。が、いろいろヤラレル。
とヤラレテタときに、ある強烈なお方(ギルドCEO)から、「それやろーよ」で即決。Tosa Educator's Guildの発足。食事しながら構想をねって、翌日には発足。ここからは、どんどん周囲が動き始める。教育周りのお困りごとや、高校生・大学生の相談事、動けばお困りごとにぶつかる。が、たいていのことはすぐに解決される。人が繋がればたいていのことが解決できるじゃん!って。教育関係のお困りごとって、どっかで詰まってるだけで、外の意見を取り入れたら解決することがほとんどなんじゃなかろうかと。
Most Likely to Succeed の上映会をするよーってしたら、初めましての仲間もチラホラやってくる。その人たちが自分のできることを、周りに還元していく。「誰が何をする」って決めてもないのに、自主的に何かが起こり、よりよくしようと動き始める。
で、最後には「ぜんぶGIGAのせいだ」がやってきて、教育界隈がテンヤワンヤしはじめる。こういった出会いに恵まれた年末。
振り返ると
ゆるふわ組織って大事だなーと。こうありたかった自分に近づけている気がしてます。ボクに出会ってくれた人に感謝してます。「仲間がいるよ」って年末に振り返れました。これまでの仲間も、今年出会えた仲間も、ありがたい存在です。年齢とか所属とか関係なく、ボクにできることを還元していきます。来年も目の前の子どもたちのためにできることを提供しつづけるつもりです。そして、自分の考える正しいことをし続けます。「できない」ことは考えてないので「できる」ことをいたします。
失敗なんてない。あるのは「成長」と「未成功」
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