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スペイン南部に行ったときにびっくりしたこと

4年前ほどにスペイン南部をレンタカーで旅行した。
レンタカーだったため、時間に融通が利き、色々な都市を気ままに回れた。
当時運転をしてくれた友人には本当に感謝してる。

イタリア人とスペイン人はラテン系でノリが合うらしく、イタリア人はスペインが大好きだと思う。
スペインに行くまでは、イタリアと似ているのだろうと思っていたが、所々違いがあって面白かった。

食事の時間が遅い

一番印象に残っているのは、食事の時間である。
イタリアも日本より食事の時間が遅く、9時から食べ始めることもたまにある。
しかしスペインはさらにその上を行っていて、昼ご飯は15時ごろから、夜ご飯は22時ごろから食べ始める人が多かった。
バレンシアに行ったときに、パエリアが名物のレストランに13時から行った。
そのときはレストランがガラガラで、こんなもんなのかと思っていたが、15時ごろになるとどんどんお客さんが入ってきた。
また、マラガでは夜の22時くらいにレストランを探すことになり店が見つかるか不安であったが、普通に営業しており夜中過ぎまで人で賑わっていた。
この旅行の前に、ビルバオに住む知り合いの家にお世話になったことがあるが、そこでは夜中の12時から夜ご飯を食べ始めることもあった。

日照時間が長い

基本的に21時ぐらいまで太陽が出ていた。
マラガに行ったときは、22時ぐらいまで明るかったような記憶がある。
イタリアの南も恐らく長いのだろうが、北イタリアは21時には日が沈んでいるため、時間の感覚が狂った。
恐らく食事の時間は、日照時間にも影響されているのだろう。

人がフレンドリー

イタリア人もフレンドリーなのだが、スペイン人はその上を行くと思った。
旅行のみなので住んでみたら印象は変わるかもしれないが、イタリア人より壁を感じないことが多かった。
よそ者としてではなく、友達として会話をしてくれている印象を持った。
少し話は変わるが、イタリアで知り合ったスペイン人の友達は、イタリア人のパートナーが冷たいと言っていることが多かった。スペイン人のほうが、イタリア人より愛情表現をしてくれるという話だった。

パスタが売っていない

スーパーに行っても、パスタを見つけることが少なかった。
見つけても割高で、スペイン人はあまりパスタを食べることは無いのかなと思った。

露出に抵抗が少ない

イタリアでも肌を大胆に出している人が多いが、スペインのビーチで見た光景は驚いた。
浜辺を散歩しながら周りの人を見ていると、所々ビキニの上を着用していな女性が目に入った。
あまりにも堂々としているため、最初は目を疑った。
恐らく日焼け跡が残らないようにしているのだろうが、イタリアでも見たことのない光景だったため衝撃的だった。

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