のず

イタリアのヴェネツィア辺りに住んでいる91年生まれのものです。イタリアでの何気ない生活…

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イタリアのヴェネツィア辺りに住んでいる91年生まれのものです。イタリアでの何気ない生活をのんびり書けたらいいなと思っています。

最近の記事

イタリア人旦那から家族について考えさせられた話

今考えていることを思うがままに書いたので、文章にまとまりがありません。 とてつもなく個人的な愚痴のようなものなので、ご容赦ください…。 今夫婦共に私の日本の実家に滞在している。 2年ぐらい日本に帰れていなかった上、娘が生まれたあとの初めての帰国だったため、数ヶ月に渡る滞在をすることになった。 イタリア人旦那も日本が好きなため、日本に長期で滞在できていることは嬉しいが、私の実家での生活にストレスが溜まっている。 主な原因は私の母親だ。 母親は娘の私でも考えていることがわから

    • イタリアでの民事婚

      あと数日でイタリアで結婚をする。 結婚をする理由は、子供ができたため結婚をしていたほうが何かと便利だろうと思ったからだ。子供ができる前から、結婚する話はしていたが。 日本でもそうだろうが、イタリアでは結婚式の準備に1年ほどかける。 私達が結婚を決めたのは妊娠が発覚してから4ヶ月ほどで、結婚の本格的な準備を始めたのは結婚を予定していた11月の2ヶ月前からだった。 そのため色々バタバタしたが、なんとか形になりそうなので、記録として準備過程書いておく。 まず、8月の終わりにミラ

      • マタニティーブルー in イタリア

        今週で妊娠中期が終わり、後期に差し掛かろうとしている。 最近になって気分のアップダウンがダウンのときがやや強めに顕著になってきた。 何もしていないときでも胸の中心がきゅっと締め付けられて、とても切なく世界には自分一人しかいないような気持ちになる。 このご時世人が大勢集まっている場所にも行くのが怖く、基本家にいるため、それも相成って孤独感が加速している。 妊娠してから、色んなところで電話でやり取りをすることが以前より多くなった。 制度やコミュニケーションの方法の違いから、ち

        • コミュニティに溶け込む難しさ

          日本への本帰国を考え始め、近頃婚約者と一緒に日本に住む外国人のビデオをよく見るようになった。 私の場合日本からイタリアという外国に住んでいるため彼らと状況は逆だが、彼らが日本に住んでいて感じることに共感することがある。 多くの情報発信者は、日本での疎外感について語っている。 アイデンティティの違いから日本社会に完全に溶け込めない感覚があったり、気軽に出かけられる友人ができなかったり、孤独感に苛まれる人も少なからずいるようである。 私もイタリアに住み始めて、当初はイタリアの

        イタリア人旦那から家族について考えさせられた話

          イタリアで超音波スクリーニングを行う。そして考えたこと。

          公立病院に在籍する産婦人科医の元で、胎児の超音波スクリーニングを受けてきた。 別の担当してもらっている産婦人科医からは、19週から21週目にこの検査を行うように指示された。 公立病院で35ユーロで受診可能らしいが、私たちの場合は担当の産婦人科の指示でプライベートとして予約をし、約10倍の金額で検査を行った。 検査は待ち時間も無く無事に終わった。 胎児の内蔵や肢体のサイズや血液の流れを確認し、異常が無いか調べてもらった。 子供の顔が4Dエコーで確認できて、更に愛着が湧いた。

          イタリアで超音波スクリーニングを行う。そして考えたこと。

          イタリア語の言い回しでおしゃれだと思ったもの

          おしゃれな表現だなと思ったイタリア語を、日本語に抄訳しながら紹介したいと思います。 質のいいフォークbuona forchetta 食いしん坊や美食家を指して言うそうです。 イタリアでご馳走されたものを何でも美味しそうに食べていたら言われることがあります。 魔女の一撃colpo della strega ぎっくり腰のことです。 魔女が杖で腰に攻撃するところを想像してしまいました。 雲の中の頭la testa tra le nuvole ぼーっとしていて、注意力が散

          イタリア語の言い回しでおしゃれだと思ったもの

          ヴェネツィアでよく見るブランドアイテム

          イタリア人はあまりブランドを気に留めない気がします。 ブランドの話で盛り上がるのはアジア人同士が多いです。 そんな中、街中で比較的よく見るブランドを書いていきたいと思います。 ルイヴィトンヴィトンのトートバッグは、ヴェネツィアンマダムに人気なようで、よく見かけます。 普段使いにも使い勝手がいいし、パッと見てヴィトンとわかるところがいいのかもしれません。 グッチ若者に人気のグッチ。特に白スニーカーを使用している人は男女ともに見かけます。 または比較的値段が抑えめでコーデのア

          ヴェネツィアでよく見るブランドアイテム

          Forte Margheraで散歩

          我が家には自家用車が無いですが、先日義理の両親から車を借りたため、Forte Margheraという場所に行ってきました。 Veneziaとイタリア本土を繋ぐリベルタ橋の本土側のすぐ近くにあります。 地図で見ると、ほぼ左右対称の面白い形をしています。 Forte Margheraを知るきっかけとなったのがこのビデオ。 Andrea Lorenzonという普段YouTubeでアニメ動画を作成されている方が、町案内をする動画をアップしており、メストレに関する動画でForte

          Forte Margheraで散歩

          文章より会話重視??

          今日朝ご飯を食べているときに、知らない携帯番号から電話が来ました。 最近電話でやりとりをしているところと言えば、産婦人科関連又は領事館関連としか考えられず、その心づもりで電話を取りました。 すると、まさかの面接の連絡。連絡先は私の履歴書を受け取っており、興味があるので面接をしたいということでした。 今年中に送った履歴書などなら記憶の片隅にあることもありますが、連絡先は全く記憶になかったため、恐らく何年も前に履歴書を送った可能性がありました。 履歴書を送ったことを覚えていないこ

          文章より会話重視??

          イタリア留学から帰ってきてやっていたこと

          約1年のイタリア留学を終え、日本に帰ってきた当時のことを思い出して、できるだけイタリアと触れているためにしていたことを書いていきます。 ネットラジオを聞くとりあえずイタリアのラジオをずっと流していました。 イタリアで何が起きているかを知れるだけでなく、イタリアで流行っている曲も知れて面白かったです。 ニュースサイトのビデオを見る短めの面白そうなビデオを見ていました。 イタリア人の先生から、corriere della seraのビデオを進められたので、それを見ていました。

          イタリア留学から帰ってきてやっていたこと

          ずぼら日本食

          イタリアに住んで何年も経って、日本食をずぼらに作るようになってます。 最初の方は調味料が高くても買っていたりしたのですが、今では味がそれっぽくなればいいかが基準です。 項目に分けて書いていきます。 料理酒1ユーロほどの調理用白ワインで乗り切ってます。 日本食でも、中華料理で紹興酒が必要なときも、白ワインです。 みりん白ワインプラス三温糖で乗り切ってます。 ただ、めんつゆを作るときはどうしても酸っぱくなる気がするので、白ワインは入れず水にしてます。 ポン酢醤油とレモンでポ

          ずぼら日本食

          イタリアでの美容

          こんばんは! 今回はイタリアでの美容というテーマでnoteを書きたいと思います。 日焼けが大好きなイタリア人夏の時期になると、海に肌を焼きに行くイタリア人が多いです。 日に焼けた肌は、イタリア人としてはセクシーだそうです。 道端を歩く人をいると、小麦肌のイタリア人をよく見ますが、健康的です。 私は一方あまり海に行くタイプでもなく、インドア派なため肌が白いため、少し不健康に見えるみたいです。 私は焼けやすくシミができやすいタイプなので、常に日焼け止めを塗っているのですが、

          イタリアでの美容

          無賃乗車テクニック??

          今日電車に乗っていたときに、乗車券をチェックする車掌が来た。 イタリアでは、電車に乗る際にチケットを購入して打刻機に通す必要がある。 何度か観光客の方がそれを知らずにチケットの購入のみをして、罰金を支払わないといけない場面に遭遇したことがある。 ちなみにネットやアプリでチケットを購入した場合は、チケット上に表記されたバーコードを見せれば良い。 チケットを準備して待っていると、私の丁度前の席で、車掌と乗客が揉め始めた。 乗客が打刻されていないチケットを提示した為だ。 車掌

          無賃乗車テクニック??

          イタリア語の本

          本は嫌いではありませんが、読書家とは言えません。 そんな私が今まで読んだイタリア語の本を簡単に紹介します。 Va' dove ti porta il cuore Susanna Tamaroという、イタリア人の女性作家が書いた小説です。 喪失を経験した、年配のイタリア人女性の一人称形式で話が進みます。 読んでいて切ない気持ちと暖かい気持ちが押し寄せ、どんどん次のページへ進みたくなります。 今まで読んできた本で、読んで本当によかったと思った数少ない本です。 Venezia

          イタリア語の本

          スペイン南部に行ったときにびっくりしたこと

          4年前ほどにスペイン南部をレンタカーで旅行した。 レンタカーだったため、時間に融通が利き、色々な都市を気ままに回れた。 当時運転をしてくれた友人には本当に感謝してる。 イタリア人とスペイン人はラテン系でノリが合うらしく、イタリア人はスペインが大好きだと思う。 スペインに行くまでは、イタリアと似ているのだろうと思っていたが、所々違いがあって面白かった。 食事の時間が遅い一番印象に残っているのは、食事の時間である。 イタリアも日本より食事の時間が遅く、9時から食べ始めることも

          スペイン南部に行ったときにびっくりしたこと

          最近の小さいような、大きいような悩み

          今年中にイタリアにて、イタリア人男性と結婚を予定している。 結婚に対しては前向きな感情を持っており、結婚式等にこだわりも無く、書類を集める作業に集中するだけでいいので、特に重荷も無い。 そんな中私の悩みの種となっているのが、自分の名字をどうするかということだ。 私は自分の名字を気に入っており、変えたいという思いは無い。 国際結婚をすると基本的に夫婦別姓なため、特に問題はないと思っていた。 しかしあるとき、ふと自分の子供の名字はどうなるのだろうと思い、ネットで調べてみた。

          最近の小さいような、大きいような悩み