【今日の読み聞かせ】vol.01 “The Doorbell Rang”
ここでは、小学校英語の授業における
読み聞かせの活動におすすめの絵本を紹介しています。
今日紹介するのは、こちら。
The Doorbell Rang
by Pat Hutchins
お母さんが焼いてくれた子どもたちに大人気のクッキー。
出来上がりをさぁいただくぞ!と、
クッキーを人数分に取り分けて食べる準備をしていると、
「ピンポーン。」
誰かお友達が遊びに来ました。
美味しいものは一緒に食べた方がいいもんね。
人数も増えたので、
みんなで平等に食べられるようクッキーの数を割り振り直して、
さぁいただこう!と準備をしていると…
「ピンポーン。」
また誰かが来た様子。
そしてまた1人。また1人…、とお客さんがどんどん増えていきます。
このままだと、クッキーの分け前が減ってしまう…。
…というドキドキ感のあるお話です。
この絵本は、書かれているお話をただ読み聞かせるというより、
T:「How many cookies are there?」
S: There are 12 cookies.
T:「How many kids are there?」
S: There are 3 kids.
T:「How many cookies can they eat?」
S: Each kids can eat 4 cookies.
など、数の計算と、子どもたちとのやり取りを楽しみながら読むことがおすすめです。
計算が難しい学年の児童には、
クッキーの掲示物を準備すると、視覚的に数をとらえやすくなります。
「ピンポーン!」は英語で、「Ding dong!」。
このフレーズが出るたびに、
子どもたちがハラハラするような読み方の工夫を取り入れると、
楽しさが増します。
さて、最後の場面では、少し困った事態が起きます。
君だったらどうする?と、問いかけると、
子どもたちはより物語を身近なリアルなものとして、
思考しながら使う英語を考えて発言する機会になります。
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