@onefive やついフェス2022 感想
今回は2022年6月19日に行われたやついフェス2022にての、@onefiveのパフォーマンスについて書きたいと思います。
オンラインでライブを見た直後筆を走らせています。今回の@onefiveのパフォーマンスはこのパフォーマンスのことを書きたい、書かねばならないと思わせてくれる強い力があったように感じました。
1 Lalalalucky
前奏のダンスの後、メンバーが一列に並んだ。そう、Lalalaluckyだ。
Lのポーズが特徴的なこの曲で、GUMIがLのポーズをしてー!と客を煽る。私はMAWALOOPでのパフォーマンスを見たが、それよりも確実にかなり進化を遂げている。お客さんと一緒に振付を楽しめるようにする部分、ダンスを魅せる部分を分けることで、メリハリのあるパフォーマンスになった。
2 Undergraund
この曲はいわゆる「ダンス曲」だと思っている方が多いと思う。私も思っていた。しかし、今回は違った。「肩にはめられた私の存在~」から客にメンバー全員でクラップを煽る部分があったのだ。これにより、余裕が少しできるため、歌の安定感も増したように感じた。
3 MC1
MCでは「遠征してきた人」「大阪、名古屋、渋谷と全通した人」などを聞いて客をうまくいじっていた。また、@onefiveの前にパフォーマンスしていたukkaさんや、その後の東京女子流さんの話を交えたのも好印象だ。それらのファンの方が@onefiveを見てくれていることを考慮したのだろう。
KANOはさくら学院時代に東京女子流の方と一緒に踊ったことがあるそうだ。多分TIFかな。
4 雫~やついフェス2022 special version
やついフェスのために準備したスペシャルなステージは何かとどきどきしながら待っていると、次は「雫」だとGUMIが告げた。そして流れてきたのは、「雫-Instrumental Dance ver.-」。これは、2020年にオンラインで「まだ見ぬ世界」のリリースイベントをした際に初披露されたものだ。そのときはまだ「雫」は歌詞などが完成していなかったが、曲にダンスを振り付けて披露された。このダンスは客の前では初披露なので、現地で見ることができた方が羨ましい。。。私も見たかった。。。また、このパフォーマンスを披露することで、フェスを全通した方が新しいものを見れるように工夫されているように思う。
そのまま「雫」へと繋げられた。「雫」はダンスの音ハメが最高だと私は思っている。また現地で見たい。
5 Pinky Promise
「雫」の後はデビュー曲の「Pinky Promise」。比較的ダンスが激しい「雫」の後に一息つける曲だ。冒頭で、照明に照らされたMOMOの表情が大変美しかった。
6 MC2
ここでお知らせに入る。アルバム1518が発売されていること(これを聞けば@onefiveの曲を網羅することができる)、「SPARK 2022 in YAMANAKAKO」に、7月18日に出演すること、そして、3月渋谷で行われた有観客ライブのBlu-rayが8月31日に発売されることが発表された。リリースイベントあったらいいな(笑)
7 まだ見ぬ世界
曲が始まる前に、振付講座があった。人差し指を上げて、前に振り下ろす「フレフレダンス」、手をパーにして左右に振るダンスが教えられた。手をパーにして左右に振る振付あったっけ?と思ったら、サビの最後がその振り付けに変更されていた。やはり、みんなで楽しめる部分を増やそうとしたのであろう。
8 終わりに
私は@onefiveといえば高いパフォーマンス力だと思っている。ただ、他のアイドルさんは初見でもなんとなくフリコピをして楽しむことができるのに対して、@onefiveは、フリコピの難易度の高さが壁となっていたように思う。よって、パフォーマンスをじっくり見るスタイルのファンが多く、はたから見ると盛り上がりに欠けているように見えてしまっていたかもしれない。
三回目のフェスにて、@onefiveはものすごく進化を遂げてやってきた。Lalalaluckyの部分でも触れたが、パフォーマンスを、お客さんと一緒に振りをして楽しむ部分、ダンスと歌を見て聞いてもらう部分とに分けて、メリハリをつけたのだ!
これから@onefiveは私たちにどのような「まだ見ぬ世界」を見せてくれるのだろうか。楽しみでしかない。