自由に五七五Ⅱ
笑栗やコーヒー飲んだ木の根っこ
菜園への途中に丹波栗がある。
古木だがよく出来る。
毎年持ち主の奥様が拾っていたが昨年からはいない。
今年も遅いけれど出来た。
軽トラで踏むつぶさないよう落ちてる分は拾って纏めて置く。
その栗の木を切り倒してご主人が廻りに椅子にしてくれた。
お互いの愚痴をこぼし合ったことも懐かしい思い出になりつつ或る。
真逆の64歳、癌だった。
菜園への途中に丹波栗がある。
古木だがよく出来る。
毎年持ち主の奥様が拾っていたが昨年からはいない。
今年も遅いけれど出来た。
軽トラで踏むつぶさないよう落ちてる分は拾って纏めて置く。
その栗の木を切り倒してご主人が廻りに椅子にしてくれた。
お互いの愚痴をこぼし合ったことも懐かしい思い出になりつつ或る。
真逆の64歳、癌だった。