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外を歩く時、HSPの自分の心の中

緊張する。訳も分からず徐々に上半身が暑くなり、顔からたくさん汗が噴き出してくる。それも不快な汗でどうも気持ち悪い。脇も汗だくだ。同時に喉もカラカラになり飲み物がとにかく飲みたくなる。冷たくてスッキリする何かを。

これが外を歩いていて、緊張すると出てくる症状。身体面のこと。

元々汗かきの自分だが突然外を歩いていて、上半身から汗が止まらないことがある。けっこう辛くタオルハンカチは欠かせない。気持ちいい汗の掻き方ではないので何とも言えない不快感がある。

HSPが関係しているような気もするのだ。外を歩いていて人の目が気になってソワソワする。つい下を向いて暗く歩いてしまう。妙に緊張してしまう癖があり家の中だと平気なのに、一歩外に出るともうダメ。視線恐怖症なのか、誰も私のことを気にも留めていないのにすれ違う人が怖い時が多い。

街に出かけた時が特に辛い時がある。最初は上向きな気持ちでワクワクもあるのに、人々の笑い声、恋人同士、家族連れ、若者の集団、街にいる幸せそうで賑やかな人々を見る度に気分が沈んでくる。自分の心の問題、神経過敏、刺激に弱い私は街にいる人々に何だか恐怖と不快感を持ってしまう。自己肯定感が低いことも影響していそうだ。私は自分に自信がないのだ。中学の時、同級生から否定され、太っているねとか毛深いね、声が変だねなどたくさん言われたことがある。男子たちの蔑むような視線も辛かった。

自分を嫌いになり、自信を失い、内向的で自分の世界を形成するようになった。HSPが最近になり取り上げられ自分もその気質に当てはまり、子供の時からそのような気質があることを知りたかった。精神面で私は人より敏感だし、ストレスに弱い。外を歩くときソワソワしたり、辛くなることが悩みだが、これも受け入れようと思う。


秋の暖かな日差しの中、空を眺め木々の美しさを眺めて歩くこと、散歩でも何でも外を歩くことは変化に富んでいる。自分の無理をしない程度に外からの刺激を受け取ろう。外に出なくてもいい。支障が出ないなら。

HSPのことをもっと知りたいし、自分の気質について書いていきたいと思う。ネットの中には傷つく情報も多いけれど、タメになることも書いてある。HSPはマイナス面だけではないこと、私も一つ一つ考えていきたい。きっと誰にも負けない部分もあって感受性の豊かさを活かしていけたら。