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道路族にメンタルを崩壊された過去

道路族。私は16歳の時から10年近くこの集団に悩んだ。

今思い出しても怒りと行き場のない思いばかり溢れてくる。


社宅への引っ越し。

これが地獄の入り口だった。思い返しても辛くなってしまい、時々涙が出てくる。
高校一年の夏休みになった7月中旬からは(引っ越してから初めての夏だった)朝の8時から夕方の18時まで毎日幼児と若い母親たちの笑い声、叫び声の嵐。キャーキャー、ワーワー、・・・ちゃんママ、幼児たちの叫び声が酷くどんどん鬱状態になる。
止むことなく何時間も叫び声や笑い声を聞かされると人は不安定になる。
それは経験したことがある人でないと分からないと思う。

家にいるあなたが悪い、子供は遊ぶものと思うかもしれないけれど、疲れている時や聴覚が過敏の人にとっては子供の大声、叫び声は精神を蝕む。
止むことなく何時間も聞かされると余裕もなくなる。
元々メンタルは強い方だと思っていたけれど、一気に急降下。

一言。人間不信。

性格が暗いからネチネチ悩むのだろうか。もっとおおらかで明るい気持ちで、外交的だったらよかったのだけれど、私は内向的でストレス解消方法もインドアでの趣味ばかりだった。

あの時の家族たちは悪気はなかったのかもしれないけれど、自分は精神を蝕んだ。道路族、騒音で精神が不安定になる人も少なからずいることを知ってほしい。