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番外編〜専属アシスタントについて〜

野谷勤『生誕記』を書いてきた専属アシスタント、
つまり自身のことを僭越ながら書かせていただきます。

前提、野谷さんへの感謝と敬意を込めているということをここに記載します。

トップコンサルタントとの出会い

サーキュレーションに入社したのは2019年2月。

自分の可能性を広げたいと思っていたので、
トップコンサルタントの専属アシスタントというポジションはとても魅力的だった。

面接にはトップコンサルタントは同席せずだったが、
【とにかくすごいコンサルタント】ということは聞いていた。

そのときは何がすごいのか理解できていなかったが、
いまは痛いくらいに理解している、本当に【いろんな意味でとにかくすごい】。


入社が決まり、いよいよトップコンサルタントと初対面。

「どうもどうも!野谷ですぅ〜早速ですが今日ってランチ行けます?」

いきなりのランチの誘いに少々驚いたものの、
フランクに明るく話しかけてくれたのは嬉しかった。
トップの威厳なのか、はたまた単純に背がでかいのかわからなかったが、
ものすごいオーラを感じた。

生誕記〜vol.6〜でも書いたが、出会ってすぐに
「なにも気にせず、裸で走りたい」と伝えられた。
誤解を招いてしまうかもしれないので、もう一度説明すると、
ここでの裸は【プレイヤーとしてお客さんとだけ向き合いたい】という意味。

会社で専属アシスタントを採用するのははじめてだったため、
自分はもちろん、野谷さん本人も裸のイメージがいまいちつかないまま、
二人三脚で走り出したのである。

極端な得意・不得意

出会ってすぐにわかったことが2つ。
1. 反応が異常に早い
2. 事務処理がとことん苦手

即レスというのはもちろん常に心がけるべきだが、
彼の速さは身体に自動返信機能が組みこまれているのか、というレベル。

いつ何時も返信は15秒以内に返ってくるので、
本当に確認しているのか不安に思うときもある。
※そして再確認することも多々。

また、事務処理が大の苦手で、
絶対に本人が処理したほうが早いことも依頼してくるのだ。

「ボタンひとつ押してくださればいいので、依頼文作るより簡単だと思うのですが、難しそうですかね・・?」とお願いしてみるものの、
「うーん、また今度相談させて!」という遠回しのイヤイヤ攻撃をくらう。
この返信がきたら反撃しても無駄なので、こちらが潔く諦めるしかない。
もはやシステム画面を見るのも億劫になっているのであろう。

依頼の仕方も決して丁寧とはいえない。
「お願い!」
という端的すぎる文だけ飛んでることもしょっちゅう。

なにをお願いされてるのかわからないが、
渾身の「なにがやねん!」を浴びせることもできないので
おとなしく情報収拾しにいく。
こんなとき、自分はえらいと褒めてあげるのが大事。

一方で大好きな営業活動となると、ものすごくイキイキする。
水を得た魚のようとはまさにこのことだと思う。

出会ってからずっと
「お客さんと話してるのがすっごい楽しい!」
というキラキラな一面は変わらない。

楽しそうに向き合っている姿を見ると、自分も一層やる気がでるのだ。

専属アシスタントの業務内容

専属アシスタントは主にこんな業務をしている。

●毎月の請求書対応
●契約書作成
●問い合わせ対応
●進捗状況/契約更新の確認
●システム管理/データ入力
●稟議申請
●社内確認
●メルマガ配信
●note編集

具体的に記載すると短編小説ほどのボリュームになってしまうため箇条書きにしたが、
営業活動以外はほとんどすべてである。

2年半の専属業務を務めた結果、
現在はタンクトップの片紐だけ脱げている状態らしい。
つまり【おかげさまでワンショルダー野谷】ができあがっているのだ。

あとなにをすれば裸にさせることができるのか考えたが、
ときどき営業活動をしてほしい!なんて言われるかもしれないので、
しばらくはワンショルダー状態を見守ろうと思う。

終わらない挑戦

ワンショルダー改めトップコンサルタントの型破りな性格に翻弄される日々だが、
野谷さんの常に前向きな姿勢と明るさには何度も助けられた。

悔しい思いも上手くいかないもどかしさも、
全部成長につながっているし、
野谷さんの絶対的存在と
多くのひとの支えがあり、いまの自分がいる。

プレッシャーを背負いつつ、
トップという道を一緒に走らせてもらえていることは、
とてもありがたい経験だ。

今年2月に2人目の専属アシスタント田中さんも加わり、
やんちゃぶりが加速しているが、
三人四脚で次のステージへ上がる挑戦がはじまったことにワクワクしている。

きっと何年経っても野谷勤に慣れることはないだろうけれど、
慣れないからこそ向上心はなくならない。

数字も記録も大事だが、
目の前のことに全力で向き合う野谷勤を伝説として残したい。

そしてたまには服を着せて、おいしいご飯をごちそうしてもらおう。


《ライター》
株式会社サーキュレーション
アシスタント  東 佳菜子/Kanako Higashi
Mail:kanako.higashi@circu.co.jp

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株式会社サーキュレーション 野谷 勤 / Tsutomu Noya
Mail : tsutomu.noya@circu.co.jp
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