子育てと仕事の両立
はじめての子育て
野谷家には3人の息子がいる。
長男が産まれたのは、サーキュレーション入社前のこと。
パパとしての背中を見せなければ・・!という
家族への責任感が増す中での転職。
はじめての子育てと転職のタイミングが重なり、
奥さんにはかなり不安な思いをさせてしまった。
生誕記でも書いたように、入社してすぐは目が回るほど忙しく、
子育てに協力できないことが多かった。
しかし2018年に奥さんが仕事に復帰したため、
長男の送り迎えをするなど自分も育児に積極的に協力するように。
はじめてのことだらけで右も左もわからなかったけど、
課題図書として奥さんから渡された子育て本は読まなかった。
「なぜ?」という声には答えられない。
本能が文字を拒否していたのだと思う。
子育てと仕事のバランスがうまく取れず、
個人の数字が伸び悩む日々が続き、
2018年12月に専属アシスタントを雇ってもらえるかを会社に相談。
そして2019年2月に専属アシスタントをつけてもらい、
育児も仕事もより一層注力できる環境を作ってもらったのだ。
切り替えの大切さ
長男誕生から4年後に次男、5年後には三男が産まれた。
毎日、頭にねじりはち巻きを巻く気持ちでスケジュールをこなしている。
7:30〜 3人をそれぞれ保育園・幼稚園に送る
9:00〜 面談&訪問(多い時で約5,6件)
17:00 お迎え
18:00 お風呂
19:00 夜ご飯
20:00 寝かしつけ
20:00〜 面談&訪問
保育園・幼稚園でお昼寝してきているため、
すんなり夢の中へ突入してくれない日もある。
そのため面談や訪問が20時以降になってしまうこともあるが、
その時間帯になることを理解してもらえるのは本当にありがたい。
スケジュール通りにいかないことのほうが多いが、
それも子育ての醍醐味だと思う。
仕事以上に、子育ては同じことの繰り返しはない。
まったく違う脳を使う感覚で、いい切り替えができている。
子供から学ぶこと
子供から学ぶこともたくさんある。
先日長男が立ちながら牛乳を飲んでいた。
この様子を見て
「こら!こぼすからちゃんと座って飲みなさい!」と怒った。
すると本当にこぼしてしまい、そのことについてさらに怒ると、
長男から「パパ怒りすぎ・・」と言われ、
事象が起こる前に指摘するマネジメントをしてしまったことに気づく。
これはいけないと思い
「なんで起きたと思う?」
「次はどうしたらいいかな?」
とコーチングしたところ返ってきた答えは
「やだ!!!」
なるほど、実におもしろい。
福山雅治も唸る回答だ。
質問をすればいいわけじゃない。
仕事でも活かしたいところだが、いまのところ活かしきれてないのが悔しい。
すぐに感情的にならないこと
事象が起こる前にすべてを判断しないこと
を息子からこのとき学んだ。
自分の時間
「自分の時間がなくて大丈夫?」
と言われることも多々ある。
自分の時間の定義は、
家で1人仕事をしているときだし、
家族の時間=自分の時間なので、
毎日十分に時間を作れている。趣味が家族。
とはいえ、ゲームは無性にやりたくなる。
龍が如くシリーズとかね。
子供がもう少し大きくなったらゲームの時間は確保したいけど、
1日何時間までっていうルールを設けないと永遠にしてしまいそうだな。
一歩一歩
子育てと仕事の両立ができているのも、
奥さんや専属アシスタント、
時間をあわせて一緒に仕事をしてくれるお客さんのおかげ。
毎日予想外なことが起きるのが子育てだし、
仕事と同様向き合い続けていても、
どうしてもうまくいかないときは絶対にくる。
しかしそれすらポジティブに捉えて、たのしんでみると、
家族ともお客さんともより良い関係性が築けると思う。
なんてちょっとかっこつけてみたけれど、
まだまだパパ見習いなので、これからも精進してまいります!
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株式会社サーキュレーション 野谷 勤 / Tsutomu Noya
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《ライター》
株式会社サーキュレーション
東 佳菜子/Kanako Higashi
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