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子供から見た夫婦ケンカ

こんにちは!関西出身の大学生のまなやんです。

コロナの影響で、在宅勤務になり夫婦の時間が増えたと思います。夫婦の時間が増えたことで、「仲が前より深まった」や「気づけていなかったところに気づけた」など、プラスない意見を持つ方がいる一方

逆に夫婦の時間が増えたことで、「仲が悪くなった」や「一緒に居たくない」などマイナスな意見を持つ方多いと思います。

今まで僕は、自分の両親が幾度どなく繰り広げてきたバトルを客観的に分析していました。

そこで今回は夫婦ケンカをそばで見て感じたことを子供目線で思うことを記事にしてみました。

自分の両親のことをベースに書くので、全家庭に当てはまるとは限りません。

夫婦ケンカのパターン


母が買い物から帰ってきて戦争勃発

僕は今までの経験上このパターンが一番多いですね。普段、父の休日の過ごし方は、家でのんびりゲームやYouTubeを見ることで、母は必ずと言っていいほど外出をします。僕も結構家にいることが多いので、客観的に戦争を分析しています。


ファーストステージ:嵐の前の静けさ

ファーストステージは、実は母が買い物から帰ってきたときではなく、母が家を出る前にもうすでに前哨戦が始まっているのです。

詳しく報告すると、まず基本的に買い物に出かける母は異常に早起きです。「休日だから寝とけよ」と思うのですが平日とほぼ同じ時間に起床し、家事をすまし、お化粧をしています。朝は時間との戦いでストレスが溜まっていきます。

例えるなら時限爆弾を作っているようなものです。

そんな忙しい朝に冬眠から覚めた熊のように起きてくる父が「俺の朝ごはんはないんか」とこの一言で、パンパンに膨れた時限爆弾のスイッチを押すことになるのです。

しかし母の時限爆弾は長時間用なので朝は爆発しません。そして極めつけは父は、この時限爆弾に気づいていないのです。

このように休日の朝は戦争前のような緊張感に包まれます。僕はこの緊張感が一番嫌いです。なぜならこの後必ず戦争が始まるからです。


レストタイム:一瞬の光

この時間はとても平和で休日の中で一番過ごしやすい時間です。

ですが平和な時間は一瞬にして過ぎ去り、戦争が始まるのです。


セカンドステージ:火薬庫大爆発

セカンドステージはいよいよ本戦です。

父は休日、ゲームしているので全く家事をしません。テーブルの上にはポテチの袋、お菓子のごみ、飲みかけのコップ、カップ麺のごみなど無数の地雷を気づかないうちに設置しています。

そうこうしていると、悪魔の時間がやって来ます。だいたい16時から16時半に母が帰ってくるので、小さい頃はよく自分の部屋へ退散していました。

で、大きな買い物袋をもって母が帰ってきます。ですがその袋の中身は商品だけでなく、あの時限爆弾が入っているのです。

玄関で靴を脱ぎ、廊下をあるいて、リビングのドアを開けるとと同時に時限爆弾が爆発します。

父は何も理解していない状態で攻撃を受けるので、少し時間をおいて反撃に出ます。

そうすると本格的な戦争がはじまります。

はたから見て、「母は、もう少し言葉遣いに気を付けたらいいのにな」と思い「父は、言われる前にかたづけたらいいのにな」と思っています。

ですが、人間は自分が正しいと思ってしまう動物なので、自分が悪いと思わないのでしょうね。うちの両親もそうです。

今では、母の時限爆弾を起動させないように、僕が家事をするようになりました。


移動中の車内で戦争勃発

小さいころよく家族で出かけるとしたら京都に行っていましたが、当時僕は、家族で車に乗るのが大嫌いで、京都に行くのが嫌になっていました。なぜなら、必ず戦争が起こるからです。

基本的に父は下道派、母は高速派です。

で、父は少しでも混んでいると下道に降りようとし抜け道で進もうとします。母は、たとえ渋滞していても高速道路で行こうといるので、いつもルート決めで戦争が起こるのです。

さすがに毎回ではないですが、80%の確率で戦争が起こります。

で、この戦争にもファーストステージがあるのです。


ファーストステージ:固唾をのむ瞬間

こちらも朝に起こることです。うちの場合は母の準備が早く、父の準備が遅いのです。

そしてしびれを切らした母が、「はよして」とせかすとファーストステージ開始です。

準備が遅い父は、イライラしてきて、すぐに口論になります。

この瞬間は必ず空気が悪くなるので、嫌いでした。

セカンドステージ:怒りの影はすぐそこに

荷物を積み車に乗ると、さっきのイライラを残したまま出発することになります。

高速道路に近づいてくると乗るか乗らないかでもめだします。

落ち着いたと思ったらまた、もめだして3回くらい繰り返します。

僕はこれが嫌で、あまり中学高校と家族で車に乗らなくなりました。

乗らない方がストレスにならないからです。

ケンカをよくする夫婦に伝えたいこと

子供の前でケンカはしないでほしい
少しは自分が悪かったと反省し改善してほしい

子供の前でケンカはしないでほしい

子供はとても敏感な時期ですので、子供の前で夫婦ケンカはしてほしくないですね。

理由は怒鳴り声や、大きな声は精神的なダメージが大きく、より神経質な子供になると思うからです。

もちろん、すべてのケンカを子供から隠すのは難しいですが、なるべく子供がいないときにしてほしいです。

少しは自分が悪かったと反省して改善してほしい

おそらく読者の方にも、毎回同じことで夫婦喧嘩になることがあると思います。

で、毎回「お前が悪い」とか「あなたのここがだめ」や「他の旦那さんはみんなこうだ」みたいな相手を批判することしかしてませんよね。

つまり自分が正しいと思っているのです。これでは、小学生のケンカです。

ケンカをやめるには、自分の非を認め、改善するのが普通です。

でも、夫婦喧嘩をする方たちは、一向に自分が悪いと認めないのです。これでは、解決には至りません。

子供ながら、「大人って頭良くないな」と思っていました。

夫婦喧嘩をやめたいのなら、まずは自分が悪いと認め、改善するべきだと思います。

まとめ

今回は、自分の経験の下で書いたので、皆さんと合わないところがあるかもしれませんが、この記事を読んで、子供のために夫婦喧嘩をやめようと思ってくれれば、うれしいです。

















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