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#5 「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」展を訪れて感じたこと

こんにちは。irohaです。
書くことが好きで好きで好きすぎるので、
365日エッセイをはじめてみましたᝰ✍︎꙳⋆

今回は
「「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」展を訪れて感じたこと」
というテーマで私の考えを綴ります。

あくまで一個人としての考えになる点だけ
ご了承の上、お読みすすめください😌


- - iroha nunoya🌷- - - - - - - - - - - - - - - - -

HSP×INFJ視点👀、
自分の人生を歩むヒントが見つかる!

皆さま是非、お手に取ってみてくださいませ🍀

⊹ ࣪˖ ┈┈ ˖ ࣪⊹ ┈┈⊹ ࣪˖ ┈┈˖ ࣪⊹┈┈ ˖ ࣪⊹ ┈┈⊹ ࣪˖ ┈┈
皆さんは「テレンス・コンラン」という
人物の存在について耳にしたことはございますか?

まずはじめに、
彼について簡単にご紹介させていただくと・・・

テレンス・コンラン(Sir Terence Conran, 1931-2020)は、イギリスの著名なデザイナー実業家のことです。インテリアデザイン家具デザインで革新をもたらし、日常生活にデザインの価値を広めた先駆者としても知られています。1964年に設立した「ハビタ」(Habitat)は、機能的でおしゃれな家具や家庭用品を手頃な価格で提供し、多くの家庭に影響を与えました。また、ロンドンのデザイン・ミュージアムの創設者でもあり、現代のデザイン文化の発展に大きく貢献しました。

テレンス・コンランと
デザインを手がけた「コーン・チェア」

そんな彼のモットーは

「Plain, Simple, Useful(無駄なくシンプルで機能的)」

というものでした。

これは、美と機能が調和するデザインで、日常生活を豊かにし、手の届く良質な暮らしを提供する。という、コンランの価値観が凝縮された3つのキーワードになっています。

以下の写真は
今回の展覧会で撮影した写真の中でも好きな3枚です↓

ビビットで洗練されたデザインが魅力的
曲線美の美しい椅子が目を惹くお部屋
コンランの価値観のベースにあるものは「自然」


そして、私はこの展覧会に訪れて衝撃を受けました。

それは・・・

私の好きな画家さんたちもまた、テレンス・コンランと影響を及ぼし合い、コラボレーションを生んでいたということでした。

その画家の名は、
ウィリアム・モリス」と「デイヴィット・ホックニー」。

まずはじめにコンランとウィリアム・モリスの関係性ですが、彼らは直接的な師弟や交友関係というよりも、デザイン哲学の継承にあるようでした。事実、ウィリアム・モリス(1834-1896)は、アーツ・アンド・クラフツ運動のリーダーであり、19世紀に「美しいデザインは人々の日常生活を豊かにする」という理念を提唱していました。

このことを踏まえると、コンランが設立した「ハビタ」(Habitat)においても機能的でおしゃれなアイテムが採用されていることから、ウィリアム・モリスの想いがしっかりと生きていたことが確認できます🥃🧶

一方で、コンランとデイヴィット・ホックニーの関係性においては、コンランが1971年にオープンした「ニールストリートレストラン」にてデイヴィット・ホックニーが重要な役割を果たしていたようです。それは、レストランのメニューのデザインを担当し、その独特なアートワークが店の雰囲気を高めていたということでした🍽✨

これら2人の私の好きな画家さんたちが、
私の好きなデザイナーさんと何かしらの接点があったこと・・・

これは私の中で、稲妻が落ちるレベルに衝撃的でした。

なぜなら、感覚的に「好きだな~」と思える人や物がいたら、その人や物に自分が近づいていくことで、その氣が自分の中にも育っていくものなのではないかと感じたからです。

これはすごくあたりまえのことですが、あたりまえに盲目になっていた自分がいたことにも驚きましたし、「いいな~、あの人や物に憧れるな~」と思いながらも、その対象に対して一歩踏み出してお近づきになる勇気が足りなかった自分を知ることもできました。

言い換えると、アクションを起こしていなかったから、自分がその仲間入りを果たすための小さなチャンスをモノにできていなかった、ともいえるでしょう。

つまりは、直感に従って行動してみるとコンランやウィリアム・モリス、デイヴィット・ホックニーのように、思わぬ繋がりを持つきっかけに巡り合えるかもしれないのです。またその出会いとは、場合によっては後世にも良い影響を及ぼすようなチカラがあるかもしれないのです。これってとっても偉大なことですよね🌱✨


以上より、
「テレンス・コンラン モダン・ブリテンを
デザインする」展を訪れて感じたこと

において私がお伝えしたかった事。
それは・・・

自分の琴線に素直に、直感を信じて心をひらいていれば、数多のコラボレーションを生むきっかけの扉が開く

ということです。

コンランやウィリアム・モリス、デイヴィット・ホックニーには、彼らなりの問題意識想いがあったから、共鳴したり、彼らはご縁が結ばれたのではないでしょうか。

したがって私たちも、心の奥底に眠る問題意識を発掘して、手を打つ策を策を考える瞬間から、何かが動き出すのかもしれません

同胞を探し、見つけて、出会い、共に力を合わせて共同していく過程には、莫大なエネルギーが宿ります。ゆえに、直感を信じて進むことを恐れないことが重要なのではないかと感じました𖤐ˊ˗


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本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました🕰🔑
素敵な1日をお過ごしくださいませ。

iroha🌿

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