「なっちゃんはおねぇちゃん」

なっちゃんは2さいです。

妹のちいちゃんは0さいなので

なっちゃんはおねぇちゃんです


自動車から降りる時は

自分でドアをあけて降ります

お母さんはちいちゃんを抱いているからです


なっちゃんの知っている道は

ちいちゃんを抱くお母さんの前を歩きます

手をつないでもらえません

お母さんの手はちいちゃんと荷物で手一杯です


お昼寝の時も

ちいちゃんはお母さんのひざの上で腕の中

なっちゃんはその隣でタオルを持って

親指をしゃぶって眠むります


お母さんは そんななっちゃんの頭を撫でてくれました


*なっちゃんは今、絵?イラスト描いていて東京で個展とかやってるとか。たまに顔を見ます。

もしかして、このnoteにいるかも?

ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?