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「心理的安全性を高める」

先日、師匠が「なるほどっ!」と、膝を”ポンッ”と思わず叩いてしまうような投稿をされていた。

「心理的安全性を高める」
面白いことに気づいた。
「新しい環境に慣れるには、誰もが時間を必要とする」
確かに。
「4月は誰もが不安を感じやすい」
確かに。
新しい場所に入ったばかりの人は慣れるまで時間がかかるだろうし、
所属場所が変わらずそのままいる人も、新しい人が入ればそれに慣れるのに時間がかかるだろうし…
自分の場所の構成メンバーは変わらずとも、他の場所で変わりそこと接するなら、やはり変化があるだろうし。
「だから、早い時期に、"慣れるまで時間はかかるものですよ" と周知すると、心理的安全性が高まる」
それだ!
心理的安全性って、それだ!
新しい場所に来た人が、心理的安全性が低く感じて
要望というか、
批判で「◯◯にしろ」と声にした。
それが意味するところは慣れないので、慣れている状態に変えろということだった。
これに変えないのは、横暴だ、誤りを正さない態度だという批判。
なるほど。
ついつい「改善点の提案」という形で提出されるので
こちは、どこをどのように変えるか、何で変えたら良いかを話してしまった。
その人のいう変え方ではないものを、もっと良くなると提示した。これだと、慣れないものだから、やはり不安。
どうしたらよかったか?
違いを可視化し、違いを予見してもらい、
それに慣れるまでは時間がかかることは当たり前なことをわかってもらい、
その「慣れる」ことに安心して取り組めること。
慣れるというのは、型にはまることではなくて
その人がそれを理解して
自己組織化して機能を始めること。
そこを、
遅い!
と、その人側だけの問題にしない。
こちらがなじむのに時間がかかっているのだ

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