テプラとお家。
テプラとはとても便利な道具だ。
シールの小型印刷機である。
ここに注意書きを書きたい。 とか
手書きだと綺麗じゃないから印刷したい。
などの悩みを叶えてくれるものだ。
うちにやって来たテプラは今風で、スマホに専用アプリを入れてそこで文字を打つというものだ。
変換がやりやすく、ちょっとした絵文字のようなものも選べて楽しい。
まずは家の中の電気のスイッチだ。
どのスイッチがなんの電気をつけてくれるのかが分かりにくい。
キッチンの部屋の照明に至っては3箇所もあり、同じ部屋に電気がたくさん付いているので分かりにくい。
加えてキッチンのすぐ上にはそれらとは違う引っ張る式の蛍光灯まで付いている。
玄関付近のスイッチもなかなか面白い。
3つ並んだスイッチは、1番上をカチッとつけてみても、どこにも変化がないのだ。
一体なんのスイッチなのか謎である。
スイッチの横に「?」とテプラで貼ってみた。
分かりにくいところはこんなものか。
あとはキッチンの調味料たちだ。
さとう、しお、サラダ油、コショー
容れ物を変えているやつらにペタペタと貼っていく。
今回はこんなものか。
これだけかい!と言いたくなる使用量だ。
しかし今後もいろいろなものが増えていくにつれて使うときもあるだろう。
テプラは一生の共になったのだ。
家の使い方や、どこに何が入っているかなどを初見の人でも分かりやすくしたいと考える。
誰が見ても分かるという空間は居心地が良く、過ごしやすいと思うからだ。
しかし家のデザインは、これからやってくるであろう友、冨士さんが来なければ本格的に始めることはできない。
音信不通になって1ヶ月。
ちゃんと生きているのだろうか。