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会えない時間も、会えない距離も
いくつになっても、離れて暮らすようになっても、手紙のやりとりなどを通じて、家族との心の交流を大切にしたいものです。
誕生日や大切な記念日、還暦などの人生の節目に合わせて書く手紙もあるけれど、特に何もなくても、不意に送られてくる手紙は嬉しいものですね。
日常的に送る手紙には、特別なことがなくても、ちょっとした気持ちや日々の出来事を綴ることで、温かいつながりを感じてもらえます。
次のような内容を取り入れると、自然で心のこもった手紙になりますよ。
① 近況報告
「最近、〇〇を始めました。」(趣味や新しい習慣など)
「この前、〇〇に行ってきました。」(旅行、買い物、散歩した話など)
「家の近くで桜が咲き始めました。」(季節の変化や自然に関する話題)
② 相手を気遣う
「寒くなってきましたが、体調は変わりありませんか?」
「忙しいと思うけれど、無理しすぎないでね。」
「最近の楽しかったこと、聞かせてもらえますか?」
③ 昔の想い出に触れる(回想法を取り入れる)
「そういえば、小さい頃に一緒に〇〇したのを思い出しました。」
「昔、〇〇が好きだと言っていましたね。今も変わらないかな?」
「あのときの話を思い出して、懐かしくなりました。」
④ 相手への感謝や励まし
「いつも気にかけてくれてありがとう。」
「あなたのおかげで、〇〇な気持ちになりました。」
「離れていても、いつも応援しています。」
⑤ ささやかな楽しみや面白かった話題
「最近、〇〇を読んでいるけれど、とても面白いよ!」
「この間、〇〇なことがあって、ちょっと笑っちゃいました。」
「次に会ったとき、一緒に〇〇をしようよ。」
終わりに
手紙は、長くなくても気持ちが伝わることが大切です。
「ふとあなたのことを思い出したよ」
「今度こんな話をしたいな」という軽やかな気持ちで書くと、相手も受け取りやすくなるでしょう。
『会えない時間も、会えない距離も、手紙がそっと埋めてくれる。』
時を重ねても、どんなに遠く離れていても、手紙を通じて心はつながるもの。
誕生日や記念日、大切な節目のときだけでなく、何気ない日常の中でふと届く一通の手紙が、心を温めてくれることがあります。
手書きの文字に込められた想いは、言葉以上のぬくもりとなって届くものです。
あなたも、大切な人を想い浮かべながら手紙を綴ってみませんか?