【エッセイ】「大は小を兼ねる」という話
家には大きい家具がある。
小さいアパートなのに、大きい机だったりテレビ台だったり。
机は広い方が勉強しやすい。
しかし、生活をするのにそれは圧迫をする。
テレビ台にしてもそうで、テレビの前や下に物を置けるけれど、圧迫する。
大きいものが必ずしも良いというわけではない。
大は小を兼ねるというのは、
メリットとして使われることがほとんど。
「使用」ということに関してはそうかも知れないが、使用が終わったらただデカいだけの置物なのだ。
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精神的な事についてはどうだろうか、と考える。
「大きな包容力」や「広い心」を持ち合わせると言うのは確かに素晴らしいけれど、それを身につけるためにはそれ相応の苦難も経験しなければいけないだろう。
ではそれを自分が身につけるべきなのかどうかと言うと、全員が全員これらを身につけられる、というものでもないだろう。
私は「小」のままで「大」の誰かを探した方が楽だろう、と感じる。
ただ、それが本当に楽な事なのかはこれからの人生で模索しないといけない。
つづく。
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