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【エッセイ】自分に「変化」を付けていく事

全てが「諸行無常」という事は、
ほとんどの人が知っている。

夏休みがずっと続くわけでもないし
金曜日の夜がずっと続くわけでもない。

人前での発表がずっと続くわけでもないし、
日曜日の夜がずっと続くわけでもない。

始まったら全てが終わる、
とも言える。

*****
変化をするのは苦痛を伴うことも多い。
何より面倒くさいと感じる事がある。

人間の心は、ずっと留まって何も変化を加えない方に行こうとする。

「そのままでいいじゃん」
「別に今は困らないでしょ」

このような囁きが聞こえるが、
この感情に従うと手遅れになる事もある。

「頑張りすぎないように」
「疲れたら休んでいいんだよ」

よく言われている、
これもかなり危ない。

言葉をそのまま鵜呑みにするのではなく、
いかに自制するかが重要と感じる。

*****
変化を「習慣」にしたら良いのではと思う。
大げさな変化でなくて良い。

例えば、小物アクセサリーを付けるとか、
部屋にちょっとしたものを置くとか。

五感にちょっとした変化を付ける

これにより気分(メンタル)も変化する。
周りも変化するだろう。

そして、全体の流れも変わり、
常に変化に晒されることになる。

ちょっとした変化を継続していけば、
変わる事への心理的な抵抗感も薄くなる。


諸行無常なのだから、
自分が変化していくのは当たり前な事なのだ。


つづく。


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