【エッセイ】自分に「変化」を付けていく事
全てが「諸行無常」という事は、
ほとんどの人が知っている。
夏休みがずっと続くわけでもないし
金曜日の夜がずっと続くわけでもない。
人前での発表がずっと続くわけでもないし、
日曜日の夜がずっと続くわけでもない。
始まったら全てが終わる、
とも言える。
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変化をするのは苦痛を伴うことも多い。
何より面倒くさいと感じる事がある。
人間の心は、ずっと留まって何も変化を加えない方に行こうとする。
「そのままでいいじゃん」
「別に今は困らないでしょ」
このような囁きが聞こえるが、
この感情に従うと手遅れになる事もある。
「頑張りすぎないように」
「疲れたら休んでいいんだよ」
よく言われている、
これもかなり危ない。
言葉をそのまま鵜呑みにするのではなく、
いかに自制するかが重要と感じる。
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変化を「習慣」にしたら良いのではと思う。
大げさな変化でなくて良い。
例えば、小物アクセサリーを付けるとか、
部屋にちょっとしたものを置くとか。
五感にちょっとした変化を付ける。
これにより気分(メンタル)も変化する。
周りも変化するだろう。
そして、全体の流れも変わり、
常に変化に晒されることになる。
ちょっとした変化を継続していけば、
変わる事への心理的な抵抗感も薄くなる。
諸行無常なのだから、
自分が変化していくのは当たり前な事なのだ。
つづく。
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