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【エッセイ】「相手の期待に応えなきゃ」という話
相手の期待に応えられない、
という事がとても苦手。
相手がこちらに期待していて、それをできない場合に相手が失望する。
これが嫌だ。
そもそも「相手の期待」なんていうモノはこちらには関係が無く、本来はそんなことを考えなくても良いと思うのだけれど、幼い頃からこの考えが染み付いている。
もしくは「私はゴミ人間である」と、最初から相手に思われる方がかなり楽だ。
これは本当に治していきたいので、
ちょっと調べてみる。
*****
「失望される恐怖」という事への対処について、色々な記事が見つかった。
まずは下記の記事。
・親からの精神的自立
・他人を客観視できるようになる事
この記事で面白かったのは、下記の一文。
「今日は食欲がないからこれ以上食べない。」
と箸を置くことである。
親ではない他人は、それで失望したりしない。
これが私には出来ない。
無理矢理詰め込んで何とかする。
しかし、これがいけなかったようだ。
次に下記の記事。
・自分軸に生きる
・自分の価値を自分で決める
ここでもやはり、幼少期に受けた親や家庭環境が大いに影響している事が分かる。
★他、参照サイト
・他人からの承認を追いめるのではない
・自分自身の心に正直に生きることで本当の自分を見つけ出し、自分らしい幸せを掴むことができるでしょう。自分自身を愛し、尊重することで、より豊かな人生を歩むことができます。
人間はどうやら人の期待に応えたり、人に認められることが自分の充足が高まったと感じるようにできている様です。心理学では「承認欲求」と呼ばれているものです。
やってよかった、人に認めてもらえて嬉しい、という気持ちはそれはそれで否定しませんが、人が認めるかどうかはまた別の話です。人に認められた、認められないという価値は結構水物のようです。
*****
この「期待に応えようとして失望される」事は、多くの人が抱えている問題のようで、調べると無数に出てくる。
私以外にもこの問題に直面している人は、ゴマンといるようだ。
今日明日で変わるようにできるとも思えないけれど、少しずつ自分の意思を明確に持っていきたいと思っている。
つづく。
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