【エッセイ】「新品」と「中古」どちらが良いのかという話
私は何でも「新品」が良いと思っていた。
「中古」は誰かが使ったものなので、
少なからず「嫌」という気持ちがあった。
以前、私の叔父さんの知人で、
月収何百万も稼いでいる人の記事を書いた。
その人に「中古」について直接聞いた話がある。
それは以下だった。
お金というモノサシで図るならば、
確かにそういうことになる。
他人が使ったものを購入するのは、
新品より何割引きかで購入することが出来る。
しかし、他人が使ったものを使用するのは「心地良い」かどうかで考えると、やはり抵抗感がある人が多い。
私もその一人である。
だから中古の値段が新品よりガクンと落ちるわけだし、もし誰でも「中古で良い」となると中古の値段がそれほど落ちない。
*****
「中古」でも良いじゃん、と言う事。
これは「許容」できるかどうか
にあるのだと思う。
どこまで自分が「許容」できるのか。
自分の中で「許容」出来る範囲が広ければ広いほど中古でもいいし、様々な事を「受け入れる」ことが出来る。
「許容」については、自分の育った環境や外的な要因が大きいのかな、と感じる。
つづく。
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