【エッセイ】「馬鹿野郎」という言葉について
ふと思ったこと。
「馬鹿野郎」って男性向けの言葉だよなぁ。
だって「馬鹿」+「野郎」なのだから。
少し調べてみると。
「馬鹿野郎」は、江戸時代より使用されていたそうだ。その使い方は文字通り、「間の抜けた愚かな男性」を指す言葉だったが、次第に「怒ったときに相手に投げつける言葉」になっていく。
という事で、やはり最初は男性向けの言葉だったのだ。
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他言語では「男性名詞」「女性名詞」がある。
日本語では無いようだけれど、もしあったならば「馬鹿野郎」なんていうのはほぼ間違いなく「男性名詞」だと思う。
男性的、女性的な言葉というのはあるように感じる。
卵？花？酒？車？血？
いろんな字に対して、自分がどのような感覚を持っているのかを少し考えてみても、面白いかも知れない。
つづく。
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