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生まれ変わりたい社畜OLの記録④

日曜日の夜です。
日曜日の夜は眠れないことが多いです。
今日もまだ眠れそうにないのでNoteを。

Noteのタイトルに「社畜」と
入れていますが、今回は
その所以を書きたいと思います。

社畜の所以
①直近の話でいうと、適応障害の可能性が
高いことを会社に話せていないこと。

仕事のミスを上司に指摘され
「自分はなんてダメなんだ」モードに
突入(Noteを始めたきっかけでもある)
して以来、不眠になってしまい
時々睡眠導入剤を飲んでいることも、
受診先の病院で、適応障害の可能性が高いと言われたことも、会社には一切を話せていません。

職場では「ミスを反省し、改善していきます」という前向きなテイで働いています。なので適応障害になりましたと言ったら突然のことで、周りを驚かせてしまうだろうなと思って、また自分をセーブしています。

それに、一番辛かった時に比べれば
少し気持ちは落ち着いたので
当初の自分の苦しみをなかったことに
しようとしています。また自分の限界を超えて「良い人」を演じようとしている。

②残業がデフォルト
月45を超えるほどではないですが
定時で上がれることは年に数えるほどで
21時以降退勤は割と普通です。
でも上司は週末含めもっと働いているから
「今日は定時であがりたいです」とか
言いづらい。それに、
求められているクオリティのものを
私が時間内で終わらせられないのが
悪いってことなんだなと思って働いている。

③急な出張にも対応
仕事の都合で海外の支社に数ヶ月
滞在ということも何度かありましたが
出張に行けるということが
若干誇らしくもあり、二つ返事で対応してました。まだコロナの渡航制限が残ってた時も
苦労してビザを取りながら行きました。
出張中は自由はなく、仕事は更に忙しくなります。食事も、主に日本から持参したレトルトとかになります。友達にこのことを話したら、え、コロナの影響もまだゼロじゃないのに、数ヶ月海外出張とか行きたいやついるの?
何かあったらどうするの?と言われたので、あ、わたしちょっと誇らしいとか思ってる時点で社畜なのかもと思いました。笑

などなど。職場で求められる役割を
演じることができてしまうので
周りにも、「なんか不器用で苦労してるけど、仕事を頑張りたい人なんだ」と
思わせてしまう。

そうではないんです。
本当の私はただ、波風を立てくない
しょうもない人間なんです。だから演じてるだけなんです。

これまでも何度かこういうことはありましたが独身の時は、自分が無理してる演じてる。という感覚さえ、持てていませんでした。
つくづく、自分を大事にすることが苦手だなと思います。

だけど結婚した今は
私が落ち込んでいる姿、
自分は頭がおかしいんだ、だから
ミスするんだと言って泣いている姿、
眠れなくて苦しんでいる姿を夫に
見せてしまって、ひどく心配させてしまった。
夫は私の元気がなくて悲しそうな顔をしていた。

会社で、もしこの話をしたら
「そんなにきつく叱責したつもりはなかったし
自分を追い詰めないで!」ときっと言われる。
(実際なんで追い詰められたかというと、
なぜなぜ形式でミスの原因を問われるので
最後辿り着く自分が無能だったという境地)

会社はそのつもりはなかっただろうけど
私は、眠れなくなって病院に行く
といところまで追い詰められて、
私の大事な人のことも悲しませてしまった。
これは事実で、なかったことにしてはいけないんだと思った。

もうこんなことはしたくない。
夫の悲しい顔は見たくない。
休職とか退職とか、すぐに
結論を出すことは別として
ミスを起こしてしまい、
自分の中では前述のように受け止めている。
そして今も眠れなくて困ってる
ということは会社には言わなくてはいけない。

演じられる人間なので、うまいこと
趣旨が伝わるようにやります。これは
勇気を出して頑張るべきこと。自分でもわかる。

演じることは、少しずつ緩めて行きたい。


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