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INFJ×HSP カフェでのアルバイト

私は現在、カフェでアルバイトをしています。
生まれて初めてのバイトです。

INFJ×HSPの私の中で、「バイト」は非常にハードルの高いものでした。

そんな私のバイト事情を、振り返ってみたいと思います。

急に始めることになったバイト

私がバイト探しアプリを通じて、そのカフェにファーストコンタクトを取ったのは、5月後半のことです。(実際に働き始めたのは6月後半)

その頃、私はバイトを始めるなら夏休みからかな〜と軽い気持ちでしか考えておらず、バイト探しで慌ただしい大学の友人たちの話も、どこか他人事のように感じていたほどでした。

「rate(私の名前)の家の近所でカフェの募集してるよ」

!!!

大学の友達が教えてくれました。

私は大学生になってから祖父母の家で暮らしており、大学へは公共交通機関で通っています。生活に全く不便はないのですが、祖父母の家は市街地から遠く、その近所でバイトできるようなお店もほとんどありません

カフェでのバイト。
中学生や高校生の頃、大学生になる自分の将来に想像はつかないけれど、カフェでバイトとかできたらいいなぁって思っていました。

「こんなに条件の合うバイト先はない!」

他の人に取られたくない気持ちだけで、勇気を振り絞り、勢いでエントリーしました。

初めての履歴書

アルバイト禁止の高校だったので、バイト自体初めてで、履歴書を書くのも初めてでした。

アプリでカフェとメッセージのやり取りをするときもそうでしたが、ネットで敬語が合っているか、伝えるべきことは十分か、調べまくりました
絶対に失礼のないように。

履歴書の自己アピールや志望動機の欄も、びっしり(見やすいようにだいぶ削る努力はした)書きました。
心からやりたい仕事であったし、書くことは困りませんでした。

カフェとスイーツへの愛を語り(ほどほどに)、
(お店のHPやSNSを隅から隅まで見まくった)お店のコンセプトに共感する姿勢を文面に表し、求められる人物像を考え、自分の性格要素の中から役立ちそうな部分をアピールしました。

具体的には、気配りや仕事の丁寧さ、継続力を自己アピールにしました。

心臓バクバクの面接

私は、面接が大の苦手です。
大きなプレッシャーを感じると、頭が真っ白になってしまいます。
大学受験のときも、これを理由の一つとして、総合型選抜を諦めました。

何を聞かれても大丈夫なように、聞かれる可能性がある質問には全て回答を準備しました。また、「バイト 面接」で調べまくり、所作や流れなどを頭に入れました。

面接本番の直前まで、頭の中でシュミレーションしまくりました。

以前に比べて、自分の性格を理解したうえで対策を練ることができるようになったと思います。


そして本番

店員さん2人と、15分ほどの面接でした。
あれほど暗記したものの、店員さんが私が事前に送った履歴書を見ながら、その内容について簡単な質問をされるだけでした。

具体的には、志望動機、長所と短所、お店に来たことはあるか、通勤方法、大学の専攻に関する質問(私の専攻が名前だけでは何を学ぶのかイメージしにくいため)でした。

私自身の反省としては、
緊張と敬語に対する不慣れさから、「〜しております」と不自然な語尾で全て話してしまったこと(今考えても「おります」はおかしい…笑)
どの程度まで掘り下げて話すべきか、またどれくらいの時間をかけるべきか分からなかった
全体的に、緊張のしすぎによる言動のぎこちなさが目立ちました。

今思えば、それほどプレッシャーを感じる必要はなかったかな、と思います。笑

採用の通知

面接から3日ほどして、採用のメールが届きました!

嬉しかった。
応募から全て自分一人でやって、自分の言葉や想いで認められたことが。

私にとっては簡単ではなかった

友達の中には、いくつもバイトの面接に行っている子もいます。

私にはできない、そう思いました。

私はバイトが決まるまでの約一ヶ月、そのことで頭がいっぱいでした。

面接や履歴書も受験並みの下準備をして、大きなプレッシャーを感じて。


良い経験になったと思います。大学生として、少し成長できた気がします。


また今度、バイトが始まってからのことも書きます。

お読みいただき、ありがとうございました♡


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